FUKUROU 証券口座 powered by

探す

株は大学生でも始められる?少額投資の始め方やおすすめの証券会社を解説

本記事はプロモーションを含みます

大学生でも株ができるのか迷う方もいるかもしれません。18歳以上であれば証券口座を開設でき、NISAや少額投資を活用しながら投資を始められます。

ただし、株式投資には元本割れのリスクがあります。生活費や学費、奨学金まで投資に回すのは避け、まずは無理のない金額で「お金や経済を学ぶ」目的から始めるのがおすすめです。

本記事では、大学生が株を始めるメリットや注意点、証券会社の選び方、実際の始め方を初心者向けに解説します。おすすめしない株のやり方も紹介するので、無理なく投資を始めたい方は参考にしてください。

目次
  1. 大学生でも株は始められる?
  2. 大学生が株を始めるメリット
  3. 大学生が株を始める前に知っておくべき注意点
  4. 大学生向け証券会社の選び方
  5. 大学生におすすめの証券会社5選
  6. 大学生が株を始める手順
  7. 大学生におすすめしない株のやり方
  8. 大学生の株式投資でよくある質問
  9. まとめ|大学生が株を始めるなら少額・長期目線で無理なく始めよう

大学生でも株は始められる?

18歳以上であれば、少額投資やNISAを活用しながら無理のない範囲で投資を始められます。株に興味がある大学生は、まず口座開設の条件や少額で始める方法を確認しておきましょう。

18歳以上なら証券口座を開設できる

2022年4月に成年年齢が18歳へ引き下げられたことで、18歳以上であれば親の同意がなくても証券口座の開設や証券投資ができるようになりました。そのため、大学生でも社会人と同じように、証券会社で口座を開設して株式投資を始められます。

ただし、証券会社によって取扱商品やサービス内容は異なります。口座を開設する前に、少額投資に対応しているか、NISA口座を開設できるか、アプリが使いやすいかなどを確認しておきましょう。

なお、18歳未満の場合は未成年口座の扱いとなり、親権者の同意や親権者名義の口座が必要になるケースがあります。17歳で大学に入学した方は、利用したい証券会社の条件を確認しておくと安心です。

大学生が株を始めるなら少額からが基本

株式投資は、預貯金のように元本が保証されているものではありません。投資した企業の株価が下がれば、購入時よりも資産が減る可能性があります。

とくに大学生は、アルバイト代や仕送りなど収入が限られやすい時期です。生活費や学費、近いうちに使う予定があるお金まで投資に回すのは避けましょう。

通常の日本株は100株単位で売買するのが基本ですが、証券会社によっては1株から買える単元未満株に対応しています。最初は、月1,000円〜5,000円程度の積立投資や、単元未満株などを活用するのがおすすめです。

少額であれば、値動きに慣れながら投資の経験を積みやすくなります。株で大きく稼ぐことを目的にするのではなく、まずは投資の仕組みを学ぶつもりで始めるとよいでしょう。

まずはNISA口座の活用を検討する

大学生が株を始めるなら、NISA口座の活用も検討しましょう。NISAを使えば、一定の範囲内で投資の利益に税金がかかりません。

NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります※。初心者の大学生なら、まずはつみたて投資枠を使って、投資信託を少額から積み立てる方法が始めやすいでしょう。個別株に興味がある場合は、成長投資枠を活用する選択肢もあります。

ただし、NISA口座は1人1口座までしか開設できません。あとから金融機関を変更することもできますが、手続きに時間がかかるため、最初にどの証券会社で開設するかを比較しておくことが大切です。

注釈※

つみたて投資枠とは、長期・積立・分散投資に向いている投資信託を購入できる枠です。
成長投資枠とは、個別株や投資信託など、より幅広い商品に投資できる枠です。
つみたて投資枠は年120万円、成長投資枠は年240万円まで投資でき、合計で年360万円まで投資できます。また、NISA全体で保有できる非課税枠は1,800万円までです。

▼NISAの始め方について、詳しく知りたい方はこちら

NISAの始め方を初心者向けに解説|おすすめ証券会社も紹介!NISAの始め方を初心者向けに解説|おすすめ証券会社も紹介!

大学生が株を始めるメリット

大学生のうちから株を始めると、お金や経済について学ぶきっかけになります。少額から投資経験を積めるため、将来の資産形成を考えるうえでも役立つでしょう。 

お金や経済の知識が身につく

株を始めると、企業の業績やニュース、金利、為替、景気などに自然と関心を持つようになるでしょう。普段使っているスマホ、コンビニ、カフェ、ゲーム、動画サービスなども、上場企業やその関連企業が関わっているケースも多くあります。

身近なサービスを提供する企業について調べるうちに、 「なぜこの会社の株価が上がったのか」「決算とは何か」「景気が悪いと企業にどう影響するのか」といった視点も身につきやすくなります。

株式投資は、単にお金を増やす手段ではありません。お金や社会の動きを学ぶきっかけになる点も、大学生にとってメリットです。

早く始めるほど長期投資の時間を味方にできる

大学生の強みは、投資に使える時間が長いことです。短期間で大きく儲けようとするのではなく、10年、20年と長い目線で資産形成を考えられる点は大きなメリットです。

株価は、景気や企業業績などの影響で一時的に下がることがあります。しかし、長期投資を前提にしていれば、値下がりしたときにすぐ売るのではなく、回復を待つという選択もしやすくなります。

少額でも投資経験を積める

投資は、実際に自分のお金を使ってみないとわからないことが多くあります。たとえ1,000円や5,000円の投資でも、値上がりしたときの喜びや、値下がりしたときの不安を体験できます。

この経験は、本や動画で学ぶだけでは得られません。少額で始めれば、損失が出ても大きなダメージになりにくく、投資判断の練習にもなります。最初から大きな利益を狙うのではなく、まずは値動きに慣れることを目的に始めるとよいでしょう。

▼少額投資について、詳しく知りたい方はこちら

株の少額投資の始め方は?初心者向けにおすすめの方法や証券会社を解説株の少額投資の始め方は?初心者向けにおすすめの方法や証券会社を解説

大学生が株を始める前に知っておくべき注意点

大学生が株を始めるときは、リスクや税金についても理解しておく必要があります。事前に注意点を確認しておけば、無理のない範囲で投資を続けやすくなります。

元本割れのリスクがある

株式投資は、必ず利益が出るものではありません。買った株が値下がりして、投資した金額を下回ることもあります。この状態を元本割れといいます。

1万円で購入した株が8,000円になった場合、売却すると2,000円の損失が出る計算です。どれだけ有名な企業でも、必ず値上がりするとは限りません。

株価は、企業の業績や景気、金利、為替などの影響を受けて変動します。株を始める際は、損失が出る可能性も理解しておく必要があります。 

生活費・学費・奨学金を投資に回してはいけない

家賃、食費、通信費、学費、教科書代、就活費用など、近いうちに使う予定があるお金は投資に回さないようにしましょう。奨学金も将来返済が必要なお金なので、投資資金にするのはおすすめできません。

家賃や授業料の支払いに使う予定のお金を投資に回した場合、株価が下がると元本割れする可能性があります。必要なタイミングで売却しても、支払う金額に足りなくなるおそれがあるため注意が必要です。

投資に使うのは、生活費や学費、緊急用のお金を確保したうえで残る余裕資金だけにしましょう。アルバイト代から投資する場合も、毎月の上限額を決めておくと安心です。

投資詐欺や怪しい勧誘に注意する

投資に興味を持ち始めると、SNSや知人を通じて「必ず儲かる」「短期間で資産が増える」といった話を見かけることがあります。しかし、投資に絶対はなく、元本保証や高すぎる利回りをうたう勧誘には注意しなければなりません。

高額な情報商材や投資スクール、実態がわかりにくい投資コミュニティに誘われるケースがあります。友人や先輩からの紹介であっても、仕組みを理解できないものにお金を出すのは避けましょう。

日本で株取引や金融商品取引業を行う業者は、原則として登録が必要です。株を始めるなら、金融庁に登録されている証券会社を利用し、自分で情報を確認するようにしましょう。

確定申告や扶養への影響を確認する

株で利益が出た場合は、確定申告※1や扶養※2に影響する可能性があるため、あらかじめ確認しておきましょう。株式や投資信託で得た利益には、原則として約20%の税金がかかるため、利益の金額や口座の種類によっては確定申告が必要になる場合があります。

確定申告の手間を減らしたい方は、証券口座を開設するときに「特定口座・源泉徴収あり※3」を選ぶ方法があります。また、NISA口座で投資した利益は、一定の範囲内で非課税です。

親の扶養に入っている大学生は、次の点も確認しておくと安心です。

・アルバイト収入がどのくらいあるか
・投資の利益が課税対象になるか
・税金上の扶養や健康保険の扶養に影響しないか

ただし、扶養への影響は、収入の種類や金額、加入している健康保険、証券口座の種類などによって変わります。不安な場合は、親や税務署、税理士などの専門家に確認してから投資を始めるとよいでしょう。

注釈

※1確定申告とは、1年間の所得を税務署に申告し、納める税金を計算する手続きのことです。
※2扶養とは、親など家族に生活を支えてもらっている状態のことで、税金上の扶養と健康保険上の扶養があります。
※3特定口座・源泉徴収ありとは、株式や投資信託の売却益などにかかる税金を、証券会社があらかじめ差し引いてくれる口座区分です。

大学生向け証券会社の選び方

大学生が株を始めるなら、少額から無理なく投資できる証券会社を選ぶことが大切です。手数料やNISA対応、アプリの使いやすさなどを比較して、自分に合う証券会社を選びましょう。

少額・ポイント投資に対応しているか

投資に使える金額が限られている場合でも、投資信託の積立や単元未満株に対応している証券会社を選ぶとよいでしょう。1株から買える単元未満株や、100円から買える投資信託に対応している証券会社なら、まとまった資金がなくても始めやすくなります。

また、楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイントなどを投資に使える証券会社もあります。現金をいきなり使うのが不安な人は、ポイント投資から試すのも選択肢です。普段使っているポイントとの相性も確認しておくとよいでしょう。

手数料やコストが安いか

株を売買するときには売買手数料が発生する場合があります。また、投資信託を保有する場合は、信託報酬※と呼ばれるコストがかかります。

投資額が小さいほど、手数料の割合が相対的に高くなりやすいです。少額から投資する大学生は、売買手数料や信託報酬などのコストも確認しておきましょう。

なお、NISA口座そのものの開設や維持には、手数料がかからないのが一般的です。ただし、NISA口座で投資する商品によってはコストが発生するため、購入前の確認が欠かせません。

コストは小さく見えても、長く続けるほど運用成果に影響します。少額投資では、取引しやすさだけでなく、コストの低さも重視しましょう。

注釈

※信託報酬とは?

信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる管理費用のことです。
投資信託では、運用会社が投資先の選定や資産の管理を行うため、その費用として信託報酬がかかります。
信託報酬は「年0.1%」「年0.5%」のように表示され、投資信託を保有している間、毎日少しずつ差し引かれます。別途支払いが発生するわけではなく、基準価額に反映される仕組みです。

NISA口座を開設できるか

NISAを使いたい場合は、NISA口座を開設できる証券会社を選びましょう。多くのネット証券はNISAに対応していますが、NISAで取り扱う商品数やポイント還元、アプリの使いやすさなどは異なります。

また、NISA口座は1人1口座までしか開設できません。あとから金融機関を変更することもできますが、手続きに時間がかかるため、最初にどの証券会社で開設するかを比較しておくことが大切です。

アプリやサポートが使いやすいか

大学生が株を続けるうえでは、アプリの操作しやすさやサポート体制も含めて選ぶことが重要です。銘柄検索、注文、入出金、保有資産の確認がしやすい証券会社なら、投資を続けやすくなります。

また、初心者向けの解説コンテンツや問い合わせ窓口、チャットサポートが充実しているかも確認しましょう。初めての投資では、注文方法や税金、NISA設定などで迷うことがあるため、サポートのわかりやすさも大切です。

▼証券会社の選び方について、詳しく知りたい方はこちら

証券会社の選び方を解説|初心者でも失敗しない比較ポイントとおすすめ8選証券会社の選び方を解説|初心者でも失敗しない比較ポイントとおすすめ8選

大学生におすすめの証券会社5選

大学生が証券会社を選ぶときは、少額投資のしやすさやNISA対応、アプリの使いやすさなどを比較することが大切です。ここでは、初心者の大学生が株を始める際に候補にしやすい証券会社を5つ紹介します。

SBI証券|総合力の高さで選びたい大学生向け

口座数約1,500万口座※2025年11月25日時点 グループ計
取扱手数料(税込)0円(国内株式など)※ゼロ革命適用時
新NISAの取扱
IPOの実績63社(2025年)
投資信託の銘柄数2,604本(2026年6月時点)
外国株の取扱米国
中国
韓国
ロシア ※注文停止中
ベトナム
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
ポイント投資Vポイント、Pontaポイント

SBI証券は、少額投資から本格的な資産形成まで幅広く使いやすいネット証券です。単元未満株の「S株」に対応しており、1株から国内株を購入できます。ポイント投資にも対応しており、VポイントやPontaポイントなどを使える点も魅力です。

国内株式、投資信託、NISA、米国株など商品数が多いため、最初は少額で始めて、慣れてきたら投資の幅を広げたい大学生に向いています。

おすすめポイント
・1株投資や投資信託を使って少額から始めやすい
・NISAやポイント投資にも対応しており、長期投資を続けやすい
・社会人になってからも使い続けやすい商品数がある

注意点
・サービスが多いため、最初はどれを使うか迷いやすい
・ポイントサービスやアプリが複数あり、設定を確認する必要がある

▼SBI証券について、詳しく知りたい方はこちら

SBI証券とは?特徴やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説SBI証券とは?特徴やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説

松井証券|サポートを受けながら始めたい大学生向け

口座数約173万口座※2025年12月時点
取扱手数料(税込)【ボックスレート(1日定額制)の場合・税込・26歳以上】
・~50万円:0円
・~100万円:1,100円
・~200万円:2,200円
・~1億円:100万円単位で1,100円加算
・1億円超:110,000円(上限)
新NISAの取扱
IPOの実績51社(2025年)
投資信託の銘柄数1,936本(2026年6月時点)
外国株の取扱米国
ポイント投資J-POINT、松井証券ポイント

松井証券は、投資を始めたばかりで「操作方法や銘柄選びに不安がある」「サポートを重視したい」という大学生に向いています。

老舗のネット証券で、初心者向けの情報提供や問い合わせ窓口が充実しています。25歳以下なら、国内株の現物取引手数料が約定代金に関わらず無料のため、大学生でもコストを抑えて取引しやすいでしょう。

おすすめポイント
・25歳以下は国内株の現物取引手数料が無料
・問い合わせ窓口や初心者向け情報があり相談しやすい
・操作画面がシンプルで使いやすい

注意点
・ポイント投資を重視する人には物足りない場合がある
・米国株や投資信託まで幅広く使いたい場合は、他社と比較したい

楽天証券|楽天ポイントを活用してお得に始めたい大学生向け

口座数約1,300万口座※2025年11月時点
取扱手数料(税込)国内株式の現物・信用取引の手数料0円※ゼロコース
新NISAの取扱
IPOの実績44社(2025年)
投資信託の銘柄数2,612本(2026年1月時点)
外国株の取扱米国
中国
シンガポール
タイ
マレーシア
インドネシア
ポイント投資楽天ポイント

楽天証券は、楽天ポイントを使った投資や、スマホアプリの使いやすさを重視する人に向いています。単元未満株の「かぶミニ」に対応しており、1株から国内株を購入できます。

楽天ポイントは国内株式や投資信託などに利用でき、楽天市場や楽天カードをよく使う大学生と相性がよい証券会社です。NISAや投信積立にも対応しているため、株と投資信託の両方を試したい人にもおすすめです。

おすすめポイント
・楽天ポイントを使えば、現金の負担を抑えて投資を始めやすい
・1株投資や投資信託に対応しており、少額から試しやすい
・楽天サービスをよく使う人と相性がよい

注意点
・楽天サービスをあまり使わない人はメリットを感じにくい
・機能によって画面やサービスが分かれていて慣れるまで時間がかかる場合がある

マネックス証券|米国株や情報ツールも重視したい大学生向け

口座数約271万口座※2025年2月時点
取扱手数料(税込)【取引毎手数料コース(1約定制)の場合・税込】
・~5万円:55円
・~10万円:99円
・~20万円:115円
・~50万円:275円
・~100万円:535円
・~150万円:640円
・~3,000万円:1,013円
・3,000万円超:1,070円
新NISAの取扱
IPOの実績43社(2025年)
投資信託の銘柄数1,860本(2026年1月時点)
外国株の取扱米国
中国
ポイント投資dポイント、マネックスポイント

マネックス証券は、国内株だけでなく米国株や投資情報にも強みがある証券会社です。単元未満株の「ワン株」に対応しており、1株から国内株を購入できます。ワン株は買付手数料0円で、NISA口座なら売却手数料も0円です。

銘柄分析ツールも充実しているため、企業の業績や株価指標を見ながら投資を学びたい大学生に向いています。将来的に米国株にも挑戦したい人にも選択肢になります。

おすすめポイント
・銘柄分析ツールを使って投資を学べる
・ワン株を使えばまとまった資金がなくても国内株を購入できる
・将来的に米国株へ投資先を広げたい人にも向いている

注意点
・初心者にはアプリやツールが難しく感じる場合がある
・ポイント投資の種類は限られる

三菱UFJ eスマート証券|大手グループのサービスで始めたい大学生向け

口座数約192万口座※2025年12月時点
取扱手数料(税込)【ワンショット(1注文制)の場合・税込】
・~5万円:55円
・~10万円:99円
・~20万円:115円
・~50万円:275円
・~100万円:535円
・100万円超:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】
新NISAの取扱
IPOの実績20社(2025年)
投資信託の銘柄数1,853本(2026年6月時点)
外国株の取扱米国
ポイント投資Pontaポイント

三菱UFJ eスマート証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、大手グループのサービスで投資を始めたい大学生に向いています。

投資信託やプチ株を使った少額投資にも対応しています。Pontaポイントを投資信託やプチ株の購入に使えるため、現金の負担を抑えながら投資を始めたい方にも選択肢になるでしょう。

おすすめポイント
・三菱UFJフィナンシャル・グループのサービスで投資を始められる
・Pontaポイントを使って、現金の負担を抑えながら投資しやすい
・プチ株で1株から国内株を購入できる

注意点
・楽天証券やSBI証券に比べると、商品数が少なく感じやすい
・分析ツールを重視する人には物足りない場合がある

大学生が株を始める手順

大学生が株を始めるときは、いきなり銘柄を買うのではなく、投資額や口座の種類を確認してから進めましょう。ここでは、少額から株を始める基本的な流れを5つのステップで紹介します。

STEP1:投資に使える金額を決める

最初に、毎月の収入と支出を書き出し、投資に回せる金額を確認しましょう。アルバイト代や仕送りから、家賃、食費、通信費、学費、交際費、緊急用のお金を差し引いたうえで、残った金額の一部を投資に回します。

大学生の場合、最初は月1,000円〜5,000円程度など、無理のない金額から始めるのがおすすめです。

STEP2:証券会社を選んで口座を開設する

証券会社を選ぶときは、少額投資やポイント投資に対応しているか、NISA口座を開設できるか、手数料やコストが高すぎないかを確認しましょう。スマホで取引したい方は、アプリの使いやすさやサポート体制も比較しておくと安心です。

利用したい証券会社が決まったら、公式サイトやアプリから口座開設を申し込みます。人確認書類とマイナンバーを用意し、画面の案内に沿って手続きを進めましょう。

STEP3:NISA口座や特定口座の設定を確認する

口座開設時には、NISA口座を申し込むか、通常の課税口座で始めるかを選びます。長期的に投資を続けたい方は、投資利益が非課税になるNISA口座の活用も検討しましょう。

通常の課税口座で取引する場合は、「特定口座・源泉徴収あり」を選ぶと、証券会社が税金を差し引いてくれるため、確定申告の手間を減らしやすくなります。

STEP4:投資する商品や銘柄を選ぶ

口座の準備ができたら、投資する商品や銘柄を選びます。初心者の大学生は、まず投資信託から始める方法もあります。投資信託は複数の株式や債券などに分散して投資できるため、個別株よりも値動きの影響を分散しやすい商品です。

個別株を買いたい場合は、普段使っているサービスや応援したい企業から調べると始めやすいでしょう。ただし、知っている企業だから安全とは限りません。業績や事業内容、株価の推移なども確認してから判断することが大切です。

STEP5:少額から購入して値動きに慣れる

商品や銘柄を決めたら、最初は少額から購入しましょう。投資信託の積立や単元未満株を使えば、まとまった資金がなくても投資を始められます。

購入後は、毎日の値動きだけで判断せず、なぜ価格が上がったのか、下がったのかを確認していきましょう。最初から大きく稼ごうとせず、少額で値動きや注文方法に慣れることを優先するのがおすすめです。 

大学生におすすめしない株のやり方

大学生が株を始めるときは、避けるべき投資方法も知っておく必要があります。特に、借金や短期売買、SNSの情報だけを頼りにした投資は大きな損失につながる可能性があります。

借金して投資する

株式投資は、必ず利益が出るものではありません。カードローンやキャッシング、友人から借りたお金で投資をすると、株価が下がったときに返済だけが残る可能性があります。

借りたお金で株を買い、株価が下がって売却しても元本を回収できなければ、損失と借金の返済を同時に抱えることになります。大学生が株を始める場合は、生活費や学費を確保したうえで、余裕資金の範囲にとどめましょう。

SNSで話題の銘柄に全額投資する

SNSでは「これから上がる」「今買うべき」といった情報を見かけることがあります。しかし、投稿の内容が正しいとは限らず、すでに株価が大きく上がったあとに紹介されているケースもあります。

1つの銘柄に全額投資すると、その会社の株価が下がったときに大きな損失につながります。SNSの情報は参考程度にとどめ、企業の業績や事業内容も自分で確認することが大切です。

デイトレードで生活費を稼ごうとする

デイトレードとは、同じ日に株を買って売る短期売買のことです。短期間で利益を狙える一方、難易度が高い取引方法です。株価の動きを常に確認する必要があり、学業やアルバイトに影響する可能性があります。

また、生活費を稼ぐ目的で取引すると、損失を取り返そうとして冷静な判断がしにくくなることもあります。大学生のうちは、短期売買で稼ぐことを目的にするよりも、少額で値動きに慣れながら長期目線で投資を続ける方が現実的です。

信用取引でレバレッジをかける

信用取引とは、証券会社からお金や株を借りて取引する方法で、レバレッジとは、手元の資金よりも大きな金額で取引する仕組みのことを指します。少ない資金で大きな利益を狙える一方、損失も大きくなる可能性があります。

現物取引では、基本的に投資した金額以上の損失は出ません。しかし、信用取引では相場の動きによって、元手以上の損失が発生する場合があります。

仕組みを十分に理解しないまま始めるとリスクが高いため、大学生が株を始めるなら、まずは現物株や投資信託などから検討しましょう。

よくわからない投資セミナーやコミュニティに入る

「必ず儲かる」「短期間で資産を増やせる」「学生限定」といった言葉で勧誘される場合は、慎重に判断しましょう。高額な受講料や情報商材の購入を求められるケースもあります。

また、友人や先輩からの紹介であっても、仕組みを理解できないものにお金を出すのは避けるべきです。投資を学ぶこと自体は大切ですが、まずは証券会社や金融庁など、信頼できる情報源から学ぶようにしましょう。

大学生の株式投資でよくある質問

大学生が株を始める際は、年齢や投資額、NISA、扶養への影響などが気になる方も多いでしょう。ここでは、大学生の株式投資に関するよくある質問に答えます。

大学生でも親に内緒で株を始められますか?

18歳以上であれば、親の同意なしで証券口座を開設できます。成年年齢の引き下げにより、18歳以上の方は自分の判断で証券口座を作れるようになりました。

ただし、親の扶養に入っている場合や仕送りを受けている場合は、家族に相談しておくと安心です。投資で利益が出た場合、税金や扶養に影響する可能性があるため、不安な方は事前に確認しておきましょう。

株はいくらから始められますか?

証券会社や商品によって異なりますが、少額から株式投資を始めることは可能です。

たとえば、投資信託の積立なら100円から始められる証券会社があります。単元未満株に対応している証券会社なら、通常100株単位で取引する国内株を1株から購入することもできます。

大学生が株を始める場合は、最初から大きな金額を投資する必要はありません。月1,000円〜5,000円程度など、生活費に影響しない範囲で始めるとよいでしょう。

NISAは大学生でも使えますか?

日本国内に住んでいる18歳以上の方であれば、NISA口座を開設できます。NISA口座で投資した利益は、一定の範囲内で非課税になります。

ただし、NISA口座は1人1口座までです。あとから金融機関を変更することもできますが、手続きに時間がかかる場合があるため、どの証券会社で開設するかは比較してから決めるとよいでしょう。

株と投資信託ならどちらが初心者向きですか?

初心者の大学生には、投資信託から始める方法も向いています。

投資信託は、複数の株式や債券などに分散して投資できる商品です。1つの企業の株価に左右されにくいため、個別株よりもリスクを分散しやすい特徴があります。

一方で、応援したい企業や普段使っているサービスがある場合は、単元未満株で個別株を少額購入する方法もあります。迷う場合は、投資信託で分散投資を始め、慣れてから個別株を検討するのもよいでしょう。

株で儲かったら扶養から外れますか?

株で利益が出たからといって、必ず扶養から外れるとは限りません。

扶養への影響は、アルバイト収入の金額や投資利益、証券口座の種類、加入している健康保険などによって変わります。たとえば「特定口座・源泉徴収あり」を選ぶと、証券会社が税金を差し引き、口座内の譲渡所得を申告不要にできる場合があります。

ただし、扶養の扱いは税金上の扶養と健康保険上の扶養で異なります。投資利益やアルバイト収入が多い方は、親や税務署、税理士などの専門家に確認しておくと安心です。

まとめ|大学生が株を始めるなら少額・長期目線で無理なく始めよう

大学生でも、18歳以上であれば証券口座を開設して株を始められます。NISAや単元未満株、投資信託などを活用すれば、まとまった資金がなくても少額から投資を始めることが可能です。

一方で、株式投資には元本割れのリスクがあります。生活費や学費、奨学金を投資に回したり、短期間で大きく稼ごうとしたりするのは避けましょう。

大学生が株を始めるなら、最初から利益を出すことにこだわりすぎず、投資の仕組みや値動きに慣れることを目的に始めるのがおすすめです。無理のない金額で長く続けながら、将来の資産形成に向けた一歩を踏み出してみましょう。

▼証券会社の開設キャンペーンについて、詳しく知りたい方はこちら

【2026年7月最新】証券口座の開設キャンペーン比較!おすすめ8選【2026年7月最新】証券口座の開設キャンペーン比較!おすすめ8選
安田 紗世 監修者
安田 紗世

奈良教育大学を卒業後、保育士や一般事務を経験し、現在はWebライターとして活動。
金融・保育分野を中心に執筆し、クレジットカードや証券関連の記事を担当。
家計管理や資産形成を学びながら、初心者にもわかりやすい情報発信を心がけている。

FUKUROU 編集部
FUKUROU 編集部

FUKUROUは、企業におすすめのITツールから日々の暮らしを豊かにする金融情報まで、幅広いジャンルの商品・サービスを実際に試して比較・検証した、お役立ち情報提供メディアです。

メール対応から始めるAI・DXツール「yaritori(ヤリトリ)」などを提供するスタートアップ企業 Onebox株式会社が運営しています。

コンテンツ制作ポリシーはこちら

PR PR