株の少額投資の始め方は?初心者向けにおすすめの方法や証券会社を解説
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「株を始めたいけれど、まとまった資金がない」「少額でも株を始められるのだろうか」と悩んでいる方も多いでしょう。
株式投資はまとまった資金が必要なイメージがありますが、現在は、単元未満株や投資信託などを活用することで、少額から始めることも可能です。ただし、投資を始める前には、無理なく続けられる金額や投資の目的を確認しておくことも大切です。
本記事では、株の少額投資の始め方や、おすすめの投資方法や証券会社、失敗しないコツをわかりやすく解説します。これから少額投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
株を少額で始める前に準備しておきたいこと
少額投資を始める前には、投資に使うお金や目的を整理しておくことが大切です。事前に準備しておくことで、無理のない範囲で投資を続けやすくなります。
投資目的を決める
少額投資を始める前に、まずは投資目的を決めましょう。目的があいまいなまま始めると、値動きに振り回されたり、途中で投資を続ける理由がわからなくなったりすることがあります。
たとえば、将来の資産形成、老後資金づくり、投資の勉強、配当金や株主優待を受け取ることなど、目的は人によって異なります。目的が決まると、投資信託を積み立てるのか、単元未満株で個別株を買うのかも選びやすくなるでしょう。
毎月投資できる金額を確認する
毎月の収入から必要な支出を差し引き、余裕資金の範囲で投資額を決めましょう。最初から高い金額を設定すると、家計に負担がかかり、投資を続けにくくなる場合があります。
少額投資では、月1,000円や5,000円など、無理のない金額から始めることが大切です。まずは続けやすい金額から始め、慣れてきたら家計の状況に合わせて増やしていくとよいでしょう。
生活防衛資金を確保する
少額投資を始める前に、生活防衛資金を確保しておきましょう。生活防衛資金とは、病気や退職、収入減少などの予想外の出来事に備えて手元に残しておくお金のことです。
株式や投資信託は価格が変動するため、必要なタイミングで必ず利益を出して売却できるとは限りません。生活費や近いうちに使う予定のお金まで投資に回すと、値下がりしているタイミングで売却せざるを得ない可能性があります。
家賃、食費、教育費、医療費など、生活に必要なお金は投資とは分けておくと安心です。投資は、当面使う予定のない余裕資金の範囲で始めることが大切です。
NISAを利用するか確認する
株や投資信託を少額で始めるなら、NISAを利用するかも確認しておきましょう。NISAは、投資で得た売却益や配当金、分配金が非課税になる制度です。
2024年からのNISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を併用できます。投資信託の積立だけでなく、成長投資枠で国内株式やETFに投資できる証券会社もあります。
ただし、NISA口座は1人1口座のみです。証券会社によって取扱商品や手数料、アプリの使いやすさが異なるため、少額投資を続けやすい口座を選ぶことが大切です。
株の少額投資の始め方
少額投資は、証券会社を選び、口座を開設すれば始めることが可能です。 ここでは、株の少額投資を始める基本的な流れを確認していきます。
証券会社を選ぶ
まずは、少額投資に対応している証券会社を選びます。個別株を少額で買いたい方は、単元未満株に対応しているかを確認しましょう。
投資信託を積み立てたい方は、最低積立金額や取扱本数、信託報酬の安い商品があるかを見ておくと安心です。ポイント投資やクレカ積立を活用したい場合は、普段使っているポイントとの相性も確認してください。
証券口座を開設する
証券会社を選んだら、証券口座の開設手続きです。現在はオンラインで申し込みができる証券会社が多く、スマートフォンだけで手続きを完了できる場合もあります。
本人確認書類を提出し、審査が完了すると口座を利用できるようになります。口座開設には数日かかることもあるため、余裕を持って申し込みましょう。
NISA口座を申し込む
少額投資を始めるなら、NISA口座の利用も検討してみましょう。証券口座の開設時に、あわせてNISA口座を申し込める場合が一般的です。NISAを利用すると、一定の条件のもとで運用益や配当金が非課税になります。
ただし、NISA口座は1人1口座しか持てません。すでに別の金融機関でNISA口座を持っている場合は、変更手続きが必要になることがあります。
口座に入金する
口座開設が完了したら、投資資金を入金します。銀行口座からの振込や即時入金サービスなど、入金方法は証券会社によって異なります。
最初は1,000円や5,000円など、無理のない金額から始めることが大切です。投資に慣れてきたら、毎月の余剰資金に合わせて入金額や積立額を見直すとよいでしょう。
購入する銘柄や商品を選ぶ
少額投資では、個別株や投資信託、ETFなどが主な選択肢となります。個別株を買う場合は、企業の事業内容や業績、配当、株主優待などを確認しましょう。少額から始めたい場合は、単元未満株サービスを利用する方法もあります。
分散投資を重視するなら、投資信託も選択肢になります。なかでも、国内外の株式に幅広く投資できるインデックスファンドであれば、1つの商品で複数の銘柄に分散投資できます。
金額または株数を指定して購入する
購入する商品が決まったら、金額または株数を指定して注文します。投資信託の場合は、購入金額や毎月の積立金額を指定するのが一般的です。
単元未満株の場合は、1株単位で株数を指定して購入できるサービスがあります。証券会社によっては、金額指定で注文できる場合もあります。
【目的別】初心者におすすめの少額投資方法

少額投資にはさまざまな方法があります。どの方法が向いているかは、投資の目的や重視したいポイントによって異なります。まずは自分に合った方法を見つけ、無理のない範囲で少額投資を始めてみましょう。
投資信託の積立投資
まずは王道の方法から少額投資を始めたい方には、投資信託の積立投資がおすすめです。証券会社によっては100円程度から積立できるため、家計への負担を抑えながら投資を続けられます。
投資信託は、複数の株式や債券などにまとめて投資できる商品です。特にインデックスファンドは、幅広い銘柄に分散しやすく、長期投資にも向いています。
毎月一定額を積み立てれば、購入タイミングを自分で判断する必要が少なくなります。投資の知識に不安がある方でも、仕組みを理解しながら続けやすいでしょう。
単元未満株で個別株を買う
好きな企業や応援したい企業など、個別企業に投資してみたい方は、単元未満株がおすすめです。通常の国内株式は100株単位で購入するのが基本ですが、単元未満株なら1株から買える証券会社があります。
株価が1,000円の銘柄であれば、1,000円程度から投資できます。株価が高い企業にも少額で投資しやすく、値動きや配当の仕組みを学ぶ入口として使いやすいでしょう。
ただし、単元未満株は注文時間や取引価格、対象銘柄に制限がある場合があります。通常の株式取引と同じ条件で売買できるとは限らないため、利用前にルールを確認してください。
ポイント投資を活用する
現金を使わずに投資を始めてみたい方には、ポイント投資が向いています。ポイント投資は、買い物などで貯めたポイントを使って投資商品を購入できるので、初めてでも始めやすい投資方法です。
楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど、利用できるポイントは証券会社によって異なります。普段から使っているポイントと相性のよい証券会社を選ぶと、少額投資を始めやすくなるでしょう。
ただし、ポイント投資でも投資商品を買う以上、元本割れのリスクがあります。ポイントだからといって安易に商品を選ばず、投資対象や手数料を確認してから利用しましょう。
iDeCoで老後資金を準備する
老後資金づくりを計画的に準備したい方には、iDeCoも選択肢になります。iDeCoは個人型確定拠出年金のことで、自分で掛金を出して運用し、原則60歳以降に受け取る制度です。
iDeCoでは、投資信託などの商品を選んで運用します。掛金が所得控除の対象になるなど税制上のメリットがありますが、原則として60歳まで引き出せない点には注意が必要です。
短期的に使う可能性があるお金ではなく、老後資金として長く運用したいお金を使う制度と考えましょう。NISAとあわせて、自分の目的に合うか確認してから利用してください。
ETFで分散投資する
株式のようにリアルタイムで売買したい方には、ETFも検討してみましょう。ETFは、証券取引所に上場している投資信託です。株式と同じように市場で売買でき、日経平均株価やTOPIX、米国株指数などに連動する商品があります。
ETFを使えば、1つの商品で複数の銘柄に分散投資できます。個別株を選ぶのが難しい方でも、指数に連動する商品を通じて幅広い市場に投資しやすい点が特徴です。
一方で、ETFは株式と同じように価格が変動し、売買単位や手数料も商品・証券会社によって異なります。少額で始める場合は、購入に必要な金額や取引コストを確認しておきましょう。
少額投資におすすめの証券会社5選
ここでは、少額投資を始めやすいおすすめの証券会社を5社紹介します。それぞれ特徴が異なるため、自分の投資スタイルや重視したいポイントに合う証券会社を選びましょう。
SBI証券|1株から幅広い商品に投資できる

| 口座数 | 約1,500万口座※2025年11月25日時点 グループ計 |
| 取扱手数料(税込) | 0円(国内株式など)※ゼロ革命適用時 |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPOの実績 | 63社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 2,604本(2026年6月時点) |
| 外国株の取扱 | 米国 中国 韓国 ロシア ※注文停止中 ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア |
| ポイント投資 | Vポイント、Pontaポイント |
SBI証券は、投資信託や国内株式、外国株式、NISAなど取扱商品が豊富なネット証券です。単元未満株の「S株」や投資信託の積立に対応しており、少額投資の選択肢が豊富です。
NISAを活用した積立投資から個別株への挑戦まで、1つの口座で幅広く始められます。少額の積立投資から個別株、米国株まで、投資経験に合わせてステップアップしやすい証券会社だといえます。
・S株で1株から個別株を購入できる
・投資信託や米国株など商品ラインナップが豊富
・少額投資から将来的なステップアップにも対応しやすい
・機能が多く、初心者は最初に迷うことがある
・利用するサービスによってアプリが分かれている
松井証券|少額投資デビューを手厚くサポート

| 口座数 | 約173万口座※2025年12月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 【ボックスレート(1日定額制)の場合・税込・26歳以上】 ・~50万円:0円 ・~100万円:1,100円 ・~200万円:2,200円 ・~1億円:100万円単位で1,100円加算 ・1億円超:110,000円(上限) |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPOの実績 | 51社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 1,929本(2026年1月時点) |
| 外国株の取扱 | 米国 |
| ポイント投資 | J-POINT、松井証券ポイント |
松井証券は、投資初心者向けのサポート体制が充実している証券会社です。少額から投資信託や株式投資を始めやすく、わからないことを確認しながら進めたい方にも向いています。
投資信託やNISAにも対応しているため、少額の積立投資から始めたい方にも検討しやすい証券会社です。アプリや学習コンテンツを活用しながら、投資の基本を身につけたい方に向いています。
・電話やチャットなど初心者向けのサポート体制が充実している
・学習コンテンツが充実している
・シンプルな操作画面で使いやすい
・ポイント還元を重視する方には物足りない場合がある
・商品数は大手ネット証券と比べると少ない
楽天証券|ポイントも活用して少額投資を続けやすい

| 口座数 | 約1,300万口座※2025年11月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 国内株式の現物・信用取引の手数料0円※ゼロコース |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPOの実績 | 44社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 2,612本(2026年1月時点) |
| 外国株の取扱 | 米国 中国 シンガポール タイ マレーシア インドネシア |
| ポイント投資 | 楽天ポイント |
楽天証券は、楽天ポイントを活用しながら少額投資を続けたい方に向いています。普段から楽天サービスを利用している方なら、現金だけでなくポイントも活用しながら少額投資を始めやすいでしょう。
国内株式では、かぶミニを利用することで対象銘柄を1株から取引できます。まとまった資金がなくても、気になる企業の株を少額で保有しやすい点が特徴です。
楽天カードによるクレカ積立にも対応しているため、毎月の積立を習慣化しながらポイント還元を狙いたい方にも使いやすい証券会社です。
・楽天ポイントで投資できる
・楽天経済圏との相性がよい
・商品数が豊富で、少額投資からNISAまで長く使いやすい
・楽天サービスを利用していない方はメリットを感じにくい
・利用機能によって画面やサービスが分かれている
マネックス証券|ワン株で1株投資に挑戦できる

| 口座数 | 約271万口座※2025年2月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 【取引毎手数料コース(1約定制)の場合・税込】 ・~5万円:55円 ・~10万円:99円 ・~20万円:115円 ・~50万円:275円 ・~100万円:535円 ・~150万円:640円 ・~3,000万円:1,013円 ・3,000万円超:1,070円 |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPOの実績 | 43社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 1,860本(2026年1月時点) |
| 外国株の取扱 | 米国 中国 |
| ポイント投資 | dポイント、マネックスポイント |
マネックス証券の「ワン株」を利用すれば、1株単位で個別株を購入できます。投資信託やNISAにも対応しているため、個別株と積立投資を組み合わせながら始めることも可能です。
米国株や投資情報ツールにも強みがあり、将来的に投資対象を広げたい方にも向いています。個別株の情報を確認しながら、少額で投資経験を積みたい方に使いやすいでしょう。
・ワン株で1株から個別株を購入できる
・銘柄分析ツール「銘柄スカウター」を利用できる
・ポイント投資の種類は限られる
・アプリやツールに慣れるまで時間がかかる場合がある
三菱UFJ eスマート証券|少額から個別株を始めやすい

| 口座数 | 約192万口座※2025年12月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 【ワンショット(1注文制)の場合・税込】 ・~5万円:55円 ・~10万円:99円 ・~20万円:115円 ・~50万円:275円 ・~100万円:535円 ・100万円超:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】 |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPOの実績 | 20社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 1,853本(2026年6月時点) |
| 外国株の取扱 | 米国 |
| ポイント投資 | Pontaポイント |
三菱UFJ eスマート証券では、プチ株®を利用して1株から個別株を購入できます。株価が高い企業にも少額で投資しやすく、個別株を試してみたい初心者にも向いています。
Pontaポイントをプチ株の購入に使えるため、ポイントを活用して少額投資を始めたい方にも向いています。また、プチ株の積立にも対応しており、毎月一定額で個別株を買い付ける方法も選べます。
MUFGグループの安心感を重視したい方や、個別株を少額からコツコツ買いたい方に検討しやすい証券会社です。
・プチ株®で1株から購入できる
・Pontaポイントを活用できる
・アプリや情報ツールはシンプルで使いやすい
・商品数はSBI証券などと比べると少ない
・高機能な分析ツールを重視する方には物足りない場合がある
▼少額投資におすすめな証券会社について、詳しく知りたい方はこちら
ネット証券会社おすすめ10選徹底比較!選び方や口座開設の流れを紹介
少額投資を続けた場合のシミュレーション
少額投資は、短期間で大きな利益を狙う方法ではありません。しかし、無理のない金額で積立を続けることで、将来の資産形成につながる可能性があります。
年利3%で毎月積立を続けた場合、資産額の目安は以下のようになります。
| 毎月の積立額 | 5年間 | 10年間 |
| 1,000円 | 約6.5万円 | 約14.0万円 |
| 5,000円 | 約32.3万円 | 約69.9万円 |
| 10,000円 | 約64.6万円 | 約139.7万円 |
※年利3%で毎月積み立てた場合の概算です。税金や手数料は考慮していません。運用成果を保証するものではありません。
投資では元本割れのリスクもありますが、長期的に積み立てることで複利の効果が期待できます。まずは無理なく続けられる金額から始めることが大切です。
少額投資で失敗しないコツ
少額投資は始めやすい一方で、商品選びや投資額の増やし方を誤ると損失につながる可能性があります。失敗を避けるためには、短期的な利益を追いすぎず、長期・積立・分散を意識することが大切です。
ここでは、少額投資を続けるためのコツを紹介します。
最初から大きな利益を狙わない
少額投資では、投資額が小さい分、大きな利益は狙いにくくなります。1万円を投資して10%値上がりしても、利益は1,000円です。
短期間で大きく増やそうとすると、値動きの大きい銘柄に集中投資したり、無理に投資額を増やしたりしてしまいます。その結果、想定以上の損失を抱える可能性があります。
初心者は、利益額よりも投資に慣れることを重視しましょう。少額で経験を積むことで、将来投資額を増やすときにも冷静に判断しやすくなります。
長期・積立・分散を意識する
少額投資では、長期・積立・分散を意識することが大切です。長期で投資を続ければ、短期的な値動きに振り回されにくくなります。
毎月一定額を積み立てる方法なら、買うタイミングを一度に集中させずに済みます。また、複数の銘柄や投資信託に分散すれば、1つの投資先が下がったときの影響を抑えやすくなります。
少額でも、続け方によって投資経験は積み上がります。短期的な値動きに一喜一憂せず、長い目で資産形成を続けることが大切です。
手数料や信託報酬を確認する
少額投資では、手数料や信託報酬※の影響が大きくなりやすい点に注意が必要です。投資額が小さいほど、手数料の割合が相対的に高くなることがあります。
個別株を買う場合は、売買手数料や単元未満株の取引コストを確認しましょう。投資信託を選ぶ場合は、購入時手数料だけでなく、保有中にかかる信託報酬も比較しておくと安心です。
コストは小さく見えても、長く続けるほど運用成果に影響します。少額投資では、取引しやすさだけでなく、コストの低さも重視しましょう。
※信託報酬についてはこちら
信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる管理費用のことです。
投資信託では、運用会社が投資先の選定や資産の管理を行うため、その費用として信託報酬がかかります。
信託報酬は「年0.1%」「年0.5%」のように表示され、投資信託を保有している間、毎日少しずつ差し引かれます。別途支払いが発生するわけではなく、基準価額に反映される仕組みです。
SNSの情報だけで判断しない
SNSでは、話題の銘柄や短期間で利益が出た事例を見かけることがあります。しかし、SNSの情報だけで投資判断をするのは避けましょう。
投稿者の投資目的や資産状況、売買タイミングは自分と同じとは限りません。すでに株価が大きく上がった後に買うと、割高な価格で購入してしまう可能性もあります。
投資する前には、企業の公式情報や決算資料、投資信託の目論見書などを確認しながら判断しましょう。自分で納得できる商品に投資することが大切です。
慣れてから投資額を増やす
少額投資に慣れてきたら、家計の状況に合わせて投資額を増やすことも検討できます。ただし、無理に増やす必要はありません。
投資額を増やす前に、生活防衛資金が確保できているか、毎月の収支に余裕があるかを確認しましょう。相場が上がっているからといって、焦って大きな金額を投資する必要はありません。
投資額は少しずつ増やすほうが、心理的な負担を抑えやすくなります。まずは続けられる金額を維持し、余裕が出たタイミングで見直しましょう。
株の少額投資に関するよくある質問
ここでは、株の少額投資に関するよくある質問をまとめました。
少額投資は意味ないですか?
少額投資でも意味はあります。投資額が小さいため短期間で大きな利益を得ることは難しいですが、投資の仕組みや値動きを経験しながら、無理のない範囲で資産形成を続けられます。
まずは少額から始めて経験を積み、家計や目標に合わせて投資額を見直していくことが大切です。
株を少額で始めるならいくら必要ですか?
単元未満株や投資信託を利用すれば、100円~1,000円程度から始めることも可能です。
国内株式は通常100株単位で購入しますが、1株から買えるサービスを利用すれば、銘柄によっては数百円から投資できます。また、投資信託は100円程度から積立できる証券会社もあります。
投資額は家計の状況によって異なります。生活費や急な出費に備えるお金を確保したうえで、まず1,000円~1万円程度を目安に、余裕資金の範囲で始めましょう。
NISAでも少額投資はできますか?
NISAでも少額投資は可能です。つみたて投資枠では、投資信託を少額から積み立てられる証券会社があります。
また、成長投資枠では、上場株式やETF、投資信託などに投資できます。証券会社によっては、NISA口座で単元未満株を取引できる場合もあります。
ただし、NISA口座で取引できる商品や手数料は証券会社によって異なります。少額投資でNISAを活用したい方は、対応商品や取引条件を確認してから証券口座を選びましょう。
少額投資で株主優待はもらえますか?
少額投資では、株主優待を受け取れないケースも少なくありません。多くの企業では100株以上の保有を優待条件としていることが多いです。
一方で、配当金は保有株数に応じて受け取れる場合があります。株主優待を目的に投資する場合は、対象となる株数や条件を事前に確認しておきましょう。
まとめ|株は少額から無理なく始めよう
株の少額投資は、単元未満株や投資信託、ポイント投資などを活用することで、まとまった資金がなくても始められます。初心者は、投資目的や家計の状況を確認したうえで、無理なく続けられる金額から始めることが大切です。
少額投資を始めるには、まず証券口座の開設が必要です。気になる証券会社を比較しながら、自分に合った口座で少額投資を始めてみましょう。
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