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使いやすい証券会社はどこ?アプリ・ツールを徹底比較!選び方も解説【最新】

使いやすい証券会社はどこ?アプリ・ツールを徹底比較!選び方も解説【最新】

新NISAをきっかけに投資を始めようと思ったものの、「使いやすい証券会社はどこ?」「アプリが見やすい証券会社を選びたい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

証券会社はどこも同じに見えますが、実際にはアプリの操作性や注文のしやすさ、チャートの見やすさ、サポート体制などに大きな違いがあります。

この記事では、アプリや取引ツールの使いやすさを中心に、おすすめの証券会社を初心者向け・投資経験者向けに分けて比較します。

さらに、使いやすい証券会社の特徴や選び方、チャート・取引ツールの違い、証券会社選びでよくある失敗例、口座開設の流れまで詳しく解説します。

自分に合った証券会社を選び、快適な投資環境を整えたい人はぜひ参考にしてください。

目次
  1. 【初心者向け】使いやすい証券会社おすすめ3選!
  2. 【投資経験者向け】使いやすい証券会社おすすめ3選!
  3. 証券会社別|アプリ・取引ツールの使いやすさ徹底比較
  4. 使いやすい証券会社を選ぶ手順
  5. 使いやすい証券会社の特徴
  6. 利用者タイプ別|使いやすい証券会社の選び方
  7. 証券会社選びでよくある失敗と対策
  8. 証券口座の開設手順
  9. 使いやすい証券会社についてよくある質問
  10. まとめ|自分に合った使いやすい証券会社を選ぼう

【初心者向け】使いやすい証券会社おすすめ3選!

投資初心者にとって重要なのは、手数料の安さだけではありません。口座開設のしやすさ、アプリの見やすさ、NISAの始めやすさ、サポート体制なども継続して利用するうえで大切なポイントです。

ここでは、これから投資を始める人でも迷わず利用しやすい証券会社を3社紹介します。

​​SBI証券

口座数約1,500万口座
※2025年11月25日時点 グループ計
取扱手数料(税込)投資信託:売買0円/信託報酬あり
国内株:条件達成で0円/通常55円〜外国株:NISA0円/通常0.495%など
新NISAの取扱
IPO実績63社(2025年)
投資信託の銘柄数2,600本以上(2024年9月25日時点)
外国株の取扱米国/中国/韓国/ロシア/ベトナム/インドネシア/シンガポール/タイ/マレーシア
単元未満株の購入可否

SBI証券は、総合口座数1,500万口座を超える国内最大級のネット証券です。NISA口座数も業界トップクラスで、新NISAをきっかけに投資を始める人から本格的な資産運用をおこなう投資家まで幅広く利用されています。

最大の特徴は、約2,600本の投資信託や約5,000銘柄超の米国株をはじめ、国内株・ETF・REITなど幅広い商品を1つの総合口座で管理できることです。最初はNISAで投資信託の積立から始め、慣れてきたら日本株や米国株へ投資対象を広げても、新たに証券口座を開設する必要がありません。

対象となる三井住友カードでのクレカ積立で、積立額に応じてVポイントが付与されます。特典を受けるには条件があるため、「三井住友カードつみたて投資」をご確認ください。投資信託の積立とポイント還元を同時に活用できるため、これから資産形成を始める人にも向いています。

投資スタイルの変化に合わせて利用できる商品やサービスを増やせるため、長期的な資産形成のメイン口座として活用しやすい証券会社です。

おすすめポイント

  • 投資信託・国内株・米国株を1つの総合口座で管理できる
  • 三井住友カードを含む複数のクレジットカード積立に対応している
  • 新NISAから米国株・ETFまで投資対象を広げやすい

注意点

  • 国内株は「SBI証券 株アプリ」、米国株は「SBI証券 米国株アプリ」など商品ごとに利用アプリが分かれている
  • PC向けには「HYPER SBI 2」も提供されており、スマホアプリと操作画面が異なる
  • クレジットカード積立は利用するカード会社によって還元率や積立条件が異なる

▼SBI証券について、詳しく知りたい方はこちら

SBI証券とは?特徴やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説SBI証券とは?特徴やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説

楽天証券

口座数約1,300万口座
※2025年11月時点
取扱手数料(税込)投資信託:買付最大4.40%+信託報酬(保有中)+売却時費用
国内株:売買手数料0円〜(コースにより55円〜1,070円/電話は最大4,950円)
米国株・海外株:約定代金の0.275%〜1.10%(米国株0.495%・上限あり+SEC費用)
新NISAの取扱
IPO実績44社(2025年)
投資信託の銘柄数2,617本(2026年3月31日時点)
外国株の取扱米国/中国/韓国/ロシア/インド/シンガポール/マレーシア/タイ/ベトナムなど
単元未満株の購入可否

楽天証券は、総合口座数1,300万口座を超える国内最大級のネット証券です。NISA口座数も業界トップクラスで、新NISAをきっかけに投資を始める人から長期投資をおこなう投資家まで幅広く利用されています。

最大の特徴は、楽天ポイントを活用した投資の始めやすさです。投資信託は約2,600本、米国株は約5,000銘柄を取り扱っており、投資信託や国内株の購入に楽天ポイントを利用できます。現金を使わずに投資を体験できるため、これから資産形成を始める人にも向いています。

また、スマホアプリ「iSPEED」は累計ダウンロード数1,100万件を超えており、資産状況や保有銘柄を確認しやすい設計です。楽天カード積立にも対応しているため、普段の買い物と投資の両方で楽天ポイントを貯められます。

初心者向けの動画コンテンツや投資情報も充実しているため、「これからNISAを始めたい」「楽天ポイントを活用して効率的に資産形成したい」という人に向いている証券会社です。

おすすめポイント

  • 楽天ポイントで投資信託や国内株を購入できる
  • スマホアプリ「iSPEED」の累計ダウンロード数1,100万件超
  • 楽天カード積立に対応している

注意点

  • 楽天カード積立のポイント還元率はカードの種類によって異なる
  • 楽天ポイント投資では期間限定ポイントを利用できない

松井証券

口座数約173万口座
※2025年12月時点
取扱手数料(税込)【ボックスレート(1日定額制)の場合・税込・26歳以上】
・~50万円:0円
・~100万円:1,100円
・~200万円:2,200円
・~1億円:100万円単位で1,100円加算
・1億円超:110,000円(上限)
新NISAの取扱
IPO実績51社(2025年)
投資信託の銘柄数1,929本(2026年1月20日現在)
外国株の取扱米国株
単元未満株の購入可否不可

松井証券は、1918年創業の老舗証券会社です。100年以上にわたり証券サービスを提供しており、投資初心者でも利用しやすいサポート体制に強みがあります。

最大の特徴は、電話やチャットによるサポートが充実していることです。HDI-Japan主催の問合せ窓口格付けでは、最高評価の「三つ星」を15年連続で獲得しています。ネット証券でありながら、分からないことを相談しながら投資を進められる点は大きな魅力です。

また、日本株アプリは情報収集から取引まで1つのアプリで完結できる設計となっており、初心者でも迷いにくい画面構成を採用しています。NISA口座にも対応しているため、これから資産形成を始める人にも向いています。

「ネット証券の操作に不安がある」「サポートを受けながら投資を始めたい」という人におすすめの証券会社です。

おすすめポイント

  • HDI-Japan問合せ窓口格付けで15年連続三つ星を獲得
  • 電話・チャットによるサポート体制が充実している
  • 日本株アプリ1つで情報収集から取引まで完結できる

注意点

  • クレジットカード積立には対応していない
  • 楽天証券やSBI証券と比較するとポイント還元サービスは少ない
  • 米国株の取扱銘柄数はSBI証券や楽天証券より少ない

【投資経験者向け】使いやすい証券会社おすすめ3選!

投資経験がある人は、手数料の安さだけでなく、チャート分析のしやすさや情報収集機能、取引ツールの使いやすさも重視したいところです。

ここでは、分析機能や情報量、取引ツールの使いやすさに優れた証券会社を3社紹介します。

マネックス証券

口座数約271万口座
※2025年2月時点
取扱手数料(税込)【取引毎手数料コース(1約定制)の場合・税込】
・~5万円:55円
・~10万円:99円
・~20万円:115円
・~50万円:275円
・~100万円:535円
・~150万円:640円
・~3,000万円:1,013円
・3,000万円超:1,070円
新NISAの取扱
IPO実績43社 (2025年)
投資信託の銘柄数1,860本(2026年1月20日時点)
外国株の取扱米国/中国
単元未満株の購入可否

マネックス証券は、米国株投資や情報収集に力を入れたい投資経験者から高い支持を集めるネット証券です。新NISAにも対応しており、投資信託から個別株まで幅広い商品を取り扱っています。

最大の特徴は、米国株の取扱銘柄数の多さと分析ツールの充実度です。米国株は5,000銘柄超を取り扱っており、企業分析や銘柄比較に役立つ情報も豊富に提供されています。

また、銘柄スカウターは企業業績や財務データを長期で確認できる人気ツールです。売上高や利益の推移をグラフで把握できるため、企業分析の効率を高められます。

投資信託の積立だけでなく、日本株や米国株の個別銘柄分析も行いたい人に向いている証券会社です。

おすすめポイント

  • 米国株を5,000銘柄超取り扱っている
  • 銘柄スカウターで企業分析を行える
  • 日本株・米国株ともに情報収集機能が充実している
  • 新NISAから個別株投資まで対応できる

注意点

  • クレジットカード積立のポイント還元率はカードの種類によって異なる
  • 分析ツールや投資情報が充実しているため、初心者には情報量が多い

三菱UFJ eスマート証券

口座数約192万口座
※2025年12月末
取扱手数料(税込)【ワンショット(1注文制)の場合・税込】
・~5万円:55円
・~10万円:99円
・~20万円:115円
・~50万円:275円
・~100万円:535円
・100万円超:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】
新NISAの取扱
IPO実績20社(2025年)
投資信託の銘柄数1,851本(2026年1月20日現在)
外国株の取扱米国
単元未満株の購入可否
クレカ積立のポイント還元率0.5〜1.0%
ポイントの種類グローバルポイント(クレカ積立)Pontaポイント(投資信託保有)

三菱UFJ eスマート証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループに属するネット証券です。

初心者向けの積立投資から本格的な個別株取引まで1つの口座で対応可能です。投資信託は1,800本超を取り扱っており、国内株やETF、信用取引など幅広い商品へ投資できます。

1株から購入できる「プチ株®」にも対応しているため、まとまった資金がなくても個別株投資を始められます。さらに、高機能取引ツール「kabuステーション®」では、最大950銘柄の登録や多彩なテクニカル分析機能を利用可能です。

また、au PAY ゴールドカードとNISA口座を組み合わせたクレカ積立では、通常特典最大1.0%に加え、条件達成で0.5%+0.5%が上乗せされ、最大2.0%のPontaポイント還元を受けられます。

投資信託の積立から個別株投資まで同じ口座で完結できるため、「将来的に投資の幅を広げたい」「分析ツールも重視したい」という人に向いている証券会社です。

おすすめポイント

  • 1株から購入できる「プチ株®」に対応している
  • 最大950銘柄を登録できる「kabuステーション®」を利用できる
  • クレカ積立で最大2.0%のPontaポイント還元を受けられる

注意点

  • 最大2.0%還元はau PAY ゴールドカード・NISA口座・対象料金プラン加入など条件達成が必要
  • 高機能ツール「kabuステーション®」は中上級者向けの機能が多い
  • 一部の高機能サービスはPC利用が前提となる

moomoo証券

口座数約200万口座(国内)
※2025年12月時点/世界2,800万ダウンロード
取扱手数料(税込)国内株:0円
投資信託:0円
米国株:約定金額の0.132%(上限22米ドル)
新NISAの取扱
IPO実績なし
投資信託の銘柄数665本
(2026年1月20日時点)
外国株の取扱米国株
単元未満株の購入可否

moomoo証券は、米国株や個別株の分析を重視する投資経験者向けのネット証券です。日本ではアプリダウンロード数100万件を突破しており、情報収集から分析、取引までを1つのアプリで完結できる環境を提供しています。

特徴は、情報量と分析機能の充実度です。米国株は約7,000銘柄を取り扱っており、業界初の24時間取引にも対応しています。また、AIによる海外情報の翻訳・要約機能や、大口投資家の売買動向、企業財務データなども確認できるため、投資判断に必要な情報を効率よく収集できます。

さらに、チャートでは63種類以上のテクニカル指標を利用できるほか、ヒートマップや高機能スクリーナーも搭載されており、個別株分析を重視する投資家に向いています。

情報収集から分析、発注までを1つの環境で完結したい人や、米国株投資を中心に運用したい人におすすめの証券会社です。

おすすめポイント

  • 米国株約7,000銘柄を取り扱っている
  • 業界初の米国株24時間取引に対応している
  • 主要ネット証券5社比較でアプリ評価No.1を獲得している
  • AIによる海外情報の翻訳・要約機能を利用できる

注意点

  • 情報量や分析機能が多く、投資初心者向けではない
  • 投資信託の積立よりも個別株や米国株の分析・売買を重視している

証券会社別|アプリ・取引ツールの使いやすさ徹底比較

証券会社ごとに取引手数料や取扱商品だけでなく、アプリや取引ツールの使いやすさにも大きな違いがあります。

ここでは、主要ネット証券のアプリや取引ツールを「操作性」「チャート機能」「情報収集」「分析機能」などの観点から比較し、それぞれの特徴を詳しく解説します。

SBI証券|銘柄検索から注文までスムーズに操作できる

SBI証券は、取引する商品ごとに専用アプリを提供している点が特徴です。

国内株向けの「SBI証券 株アプリ」では、銘柄検索、チャート確認、ランキング閲覧、注文までをアプリ内で完結できます。米国株向けの「SBI証券 米国株アプリ」では、米国株ニュースやランキングを確認しながらそのまま売買が可能です。

また、「SBI証券Plus」では国内株や投資信託、NISAの資産状況や評価損益をまとめて確認できます。

国内株・米国株・投資信託でアプリが分かれているため、1つのアプリですべて完結したい人にはやや不向きですが、投資対象ごとに使いやすい画面で取引したい人には向いています。

▼SBI証券について、詳しく知りたい方はこちら

SBI証券とは?特徴やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説SBI証券とは?特徴やメリット・デメリット、手数料などを徹底解説

楽天証券|1つのアプリで資産管理から取引まで完結しやすい

楽天証券は、アプリのシンプルさと分かりやすさに強みがあります。

資産管理アプリ「iGrow」では、NISAやiDeCo、投資信託、国内株の保有状況をグラフでまとめて確認できるほか、配当金や分配金の受取状況も一目で把握できます。投資信託の積立設定や購入もアプリ内で完結するため、初心者でも迷いにくい設計です。

また、取引アプリ「iSPEED」では、株価やニュース、ランキング、チャートを確認しながらそのまま注文できます。会社四季報やマーケット情報も閲覧できるため、銘柄探しから売買までスマホ1台で完結しやすい点が特徴です。

商品ごとにアプリを使い分ける必要が少なく、「資産管理も取引もなるべく1つのアプリで済ませたい」という人に向いています。

松井証券|情報収集から注文まで1つのアプリで完結できる

松井証券の「日本株アプリ」は、銘柄検索、チャート確認、ニュース閲覧、注文までを1つのアプリで完結できる点が特徴です。

銘柄画面では会社四季報や業績情報、株主優待情報を確認でき、気になった銘柄はそのまま注文画面へ移動できます。また、43種類のランキングやテーマ検索、優待検索にも対応しており、投資先を探しやすい設計です。

注文機能も充実しており、初心者向けの「シンプル注文」と、逆指値などに対応した「詳細注文」を選択できます。さらに、板情報をタップするだけで発注できる「スピード注文(板発注)」も利用できるため、短期売買にも対応可能です。

「アプリ1つで迷わず取引したい」「銘柄探しから発注までスムーズに進めたい」という人に向いています。

マネックス証券|企業分析や銘柄発掘を効率化できる

マネックス証券は、売買そのものよりも銘柄分析や情報収集のしやすさに強みがあります。

特に「銘柄スカウター」は、売上高や利益の推移、アナリスト予想、財務データをグラフで確認できる人気ツールです。複数年の業績推移をスマホやPCから簡単に確認できるため、企業分析を重視する投資家に向いています。

また、PC向けの「マネックストレーダー」では、板情報、チャート、ニュース、注文画面を1つの画面に集約できます。気になる銘柄を分析しながらワンクリックで発注できるほか、複数銘柄のチャートや板情報を同時に表示することも可能です。

「企業分析をしながら投資判断したい」「決算や業績を重視して銘柄を選びたい」という人に向いています。

三菱UFJ eスマート証券|資産管理と銘柄検索がシンプルで分かりやすい

三菱UFJ eスマート証券アプリは、複雑な機能よりも「迷わず使えること」を重視した設計が特徴です。

ホーム画面では、保有資産や損益、資産推移をグラフで確認でき、NISAの利用状況も一目で把握できます。配当金履歴や投資成績もアプリ内で確認できるため、資産管理を重視する人に使いやすいアプリです。

また、国内株・米国株・投資信託を1つの検索窓から横断検索できるため、銘柄探しから注文までの操作がスムーズです。テーマ株検索やサジェスト機能にも対応しており、気になる銘柄へ素早くアクセスできます。

さらに、タイムライン機能では保有銘柄の決算情報や経済指標、キャンペーン情報などが時系列で表示されるため、情報収集も効率的です。「資産状況を分かりやすく管理したい」「シンプルな操作で投資したい」という人に向いています。

moomoo証券|分析・情報収集・取引を1画面で完結できる

moomoo証券は、情報量の多さと分析機能の充実度が特徴です。

銘柄ページでは、株価やチャートだけでなく、財務データ、大口投資家の売買動向、関連ニュース、投資家コミュニティの投稿までまとめて確認できます。複数の画面を行き来する必要が少なく、情報収集から売買までスムーズに進められます。

また、60種類以上のテクニカル指標や高機能スクリーナー、ヒートマップ、AIによる分析機能も利用可能です。気になる銘柄をお気に入り登録し、チャート分析からそのまま注文できるため、短期売買や米国株投資との相性も良好です。

moomoo証券は「とにかく多くの情報を見ながら投資判断したい」「分析ツールを重視したい」という中上級者向けのアプリといえます。

使いやすい証券会社を選ぶ手順

「使いやすい証券会社」といっても、人によって重視するポイントは異なります。

ここでは、自分に合った証券会社を選ぶための3つの手順を紹介します。

1.投資スタイルを決める

まずは、自分がどのような投資をしたいのかを明確にしましょう。

投資信託の積立を中心に資産形成したい人と、個別株や米国株を売買したい人では、使いやすい証券会社が異なります。例えば、楽天証券やSBI証券は新NISAを活用した積立投資と相性が良く、moomoo証券や三菱UFJ eスマート証券は個別株分析を重視する人に向いています。

最初に投資スタイルを決めておくことで、必要な機能やサービスを絞り込めます。

2.利用するデバイスを決める

スマホ中心で利用するのか、PCも利用するのかによって使いやすい証券会社は変わります。

スマホだけで取引する場合は、アプリの見やすさや操作性が重要です。

一方、個別株分析やチャート分析を重視する場合は、PC向けツールも確認しておきたいところです。三菱UFJ eスマート証券の「kabuステーション®」やmoomoo証券のデスクトップアプリは、高度な分析機能を利用できます。

3.証券会社ごとの特徴を比較する

最後に、証券会社ごとの強みや特徴を比較しましょう。

特に「使いやすさ」を重視する場合は、手数料だけでなく以下のポイントを確認することが大切です。

比較したいポイント

  • アプリの見やすさ
  • 注文のしやすさ
  • チャート機能
  • サポート体制
  • クレカ積立やポイント還元
  • 取扱商品の豊富さ

例えば、楽天証券はポイント投資、松井証券はサポート体制、moomoo証券は分析機能に強みがあります。

自分が重視する項目を決めて比較することで、口座開設後の後悔を減らせます。

▼初心者におすすめの証券会社について、詳しく知りたい方はこちら

初心者におすすめの証券会社8選!株式投資の基本や売買する方法も解説初心者におすすめの証券会社8選!株式投資の基本や売買する方法も解説

使いやすい証券会社の特徴

使いやすい証券会社を選ぶためには、単に知名度や手数料だけで判断するのではなく、実際に取引する際の操作性や情報の見やすさを確認することが重要です。

ここでは、使いやすい証券会社に共通する5つの特徴を解説します。

注文操作がシンプルでわかりやすい

株式や投資信託を購入する際に何度も画面を移動したり、専門用語ばかり並んでいたりすると、初心者は操作に迷ってしまいます。

使いやすい証券会社は、注文までの流れがシンプルです。例えば、楽天証券のiSPEEDは注文画面が分かりやすく、スマホだけで取引しやすい設計です。

注文操作を確認する際は、以下のポイントをチェックしましょう。

確認したいポイント

  • 購入までの画面遷移が少ない
  • ボタン配置が分かりやすい
  • 専門用語が少ない
  • スマホでも迷わず注文できる

画面表示が見やすく情報が整理されている

使いやすさを左右する大きな要素が画面の見やすさです。

保有資産や損益、株価、チャートなどを一目で確認できる証券会社は、日々の資産管理をスムーズに行えます。例えば、楽天証券のiSPEEDは保有資産やマーケット情報を見やすく整理して表示できる点が特徴です。

画面の見やすさを確認する際は、以下の点を意識しましょう。

カードの注目ポイント

  • 保有資産が一目で分かる
  • 株価やチャートが見やすい
  • 文字サイズやレイアウトが適切
  • 必要な情報へすぐアクセスできる

スマホアプリで快適に取引できる

近年は、口座開設から取引、資産管理までスマートフォンだけで完結する投資家が増えています。そのため、スマホアプリの使いやすさは証券会社選びの重要な判断基準です。

例えば、松井証券の日本株アプリは情報収集から取引まで1つのアプリで完結でき、moomoo証券は主要ネット証券5社の株式取引アプリ比較で平均評価No.1を獲得しています。

チャート・取引ツールで効率的に分析できる

投資経験が増えるほど、アプリやツールの分析機能は重要になります。

株価の推移や企業業績を効率よく確認できるツールがあれば、投資判断の精度向上につながるためです。特に個別株や米国株へ投資する場合は、チャート機能や企業分析機能の使いやすさも確認しておきたいポイントです。

例えば、moomoo証券では63種類以上のテクニカル指標やヒートマップ機能を利用できます。市場全体の資金の流れや注目セクターを視覚的に把握できるため、個別株分析を重視する投資家から高い評価を得ています。

三菱UFJ eスマート証券の「kabuステーション®」は最大950銘柄を登録でき、チャート分析や発注機能を1つのツールに集約しています。さらにマネックス証券の「銘柄スカウター」は企業業績や財務データをグラフで確認できるため、中長期投資の銘柄選定に役立ちます。

利用者タイプ別|使いやすい証券会社の選び方

使いやすい証券会社を選ぶ際は、自分の投資経験や目的に合わせて比較することが大切です。初心者にとって使いやすい証券会社と、投資経験者にとって使いやすい証券会社は必ずしも一致しません。

ここでは、利用者タイプごとに重視したいポイントを解説します。

初心者の場合|迷わず操作できるかで選ぶ

投資初心者は、分析機能の豊富さよりも操作の分かりやすさを重視したいところです。

特に確認したいのは、口座開設から取引開始までの流れがシンプルかどうかです。スマホだけで手続きが完結するか、注文画面が見やすいか、保有資産を確認しやすいかをチェックしましょう。

また、困ったときに相談できるサポート体制や学習コンテンツの充実度も重要です。

初心者が重視したいポイント

  • 口座開設のしやすさ
  • 注文画面の分かりやすさ
  • スマホアプリの操作性
  • サポート体制
  • 学習コンテンツの充実度

投資経験がある場合|効率よく取引できるかで選ぶ

投資経験者は、分析機能や情報量を重視したいところです。投資信託だけでなく個別株や米国株へ投資する場合は、企業分析機能やチャート機能の充実度が投資判断に大きく影響します。

また、銘柄検索やスクリーニング機能、取引ツールの使いやすさも比較しておきましょう。

投資経験者が重視したいポイント

  • チャート機能
  • 企業分析機能
  • 情報量
  • スクリーニング機能
  • 取引ツールの使いやすさ

証券会社選びでよくある失敗と対策

証券会社は一度口座を開設すると長く利用するケースが多いため、最初の選び方が重要です。特に新NISAをきっかけに投資を始める人は、「手数料が安いから」「キャンペーンがお得だから」といった理由だけで決めてしまい、後から使いにくさを感じることもあります。

ここでは、証券会社選びでよくある失敗例と対策を紹介します。

手数料の安さだけで選んでしまう

証券会社を比較する際、手数料の安さだけで判断してしまう人は少なくありません。

しかし、実際に投資を続けるうえで重要なのは、アプリの使いやすさや情報収集のしやすさです。手数料が安くても、注文画面が分かりにくかったり、必要な情報を探しにくかったりするとストレスが溜まります。

特に長期投資では、数年から数十年にわたって利用することもあるため、日々の使いやすさも重視したいポイントです。

対策

  • アプリやツールの画面も確認する
  • 注文のしやすさを比較する
  • 情報収集機能もチェックする

機能が多すぎて使いこなせない証券会社を選んでしまう

高機能なツールが必ずしも使いやすいとは限りません。例えば、moomoo証券や三菱UFJ eスマート証券は分析機能が充実していますが、投資初心者には情報量が多く感じられることもあります。

最初から高機能なツールを求めるのではなく、自分の投資経験に合ったサービスを選ぶことが大切です。

複数口座を作りすぎて管理できなくなる

証券会社ごとのキャンペーンやポイント還元に惹かれ、複数の口座を開設する人もいます。

しかし、口座が増えるほど保有資産や取引履歴の管理が複雑になります。特に投資初心者の場合は、どの口座で何を保有しているのか把握しにくくなりがちです。

まずはメイン口座を決めて運用し、必要になった段階でサブ口座を検討するとよいでしょう。

キャンペーンや特典だけで選んでしまう

証券会社では口座開設キャンペーンやポイント還元キャンペーンが頻繁に実施されています。

ただし、キャンペーンは一時的な特典です。口座開設後は、アプリや取引ツールを何年も使い続けることになります。

目先の特典だけで判断するのではなく、自分が長く利用しやすいサービスかどうかを確認することが大切です。

NISA口座を深く考えずに選んでしまう

NISA口座は1人1口座しか開設できません。後から金融機関を変更することはできますが、手続きに時間がかかるため、最初の証券会社選びは慎重に行いたいところです。

特に新NISAでは長期的に利用することが前提になるため、アプリの使いやすさや取扱商品、クレカ積立なども比較したうえで決めることが重要です。

▼NISAの始め方について、詳しく知りたい方はこちら

NISAの始め方を初心者向けに解説|おすすめ証券会社も紹介!NISAの始め方を初心者向けに解説|おすすめ証券会社も紹介!

証券口座の開設手順

証券口座の開設は、ほとんどのネット証券でスマホだけで完結できます。

ここでは一般的な証券口座の開設手順を紹介します。

1.申し込みページにアクセスする

まずは利用したい証券会社の公式サイトやアプリから口座開設ページへ進みます。ネット証券の多くは24時間申し込みを受け付けており、スマホ・PCどちらからでも手続き可能です。

手続きを始める前に、メールアドレスや本人確認書類、マイナンバー確認書類を用意しておくとスムーズに進められます。

2.基本情報を入力する

氏名や住所、生年月日、職業などの基本情報を入力します。

NISA口座を同時に開設する場合は、この段階で申し込みを行うケースが一般的です。入力内容に誤りがあると審査が長引く原因になるため、送信前に内容を確認しましょう。

3.本人確認書類を提出する

次に本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。現在はスマホで書類を撮影してアップロードできる証券会社が多く、郵送なしで手続きを完了できます。

マイナンバーカードを持っている場合は、本人確認をよりスムーズに進められるでしょう。

4.審査完了の通知を受け取る

提出内容に問題がなければ証券会社による審査がおこなわれます。

審査完了後はログインIDや初期パスワードが発行されます。審査期間は証券会社によって異なりますが、数時間から数日程度が一般的です。

5.ログイン情報を設定する

発行されたIDとパスワードで初回ログインを行います。その後、取引パスワードや生体認証、二要素認証などを設定しましょう。

セキュリティ対策を強化しておくことで、不正アクセスのリスクを軽減できます。

6.銀行口座を連携する

取引資金を入出金するための銀行口座を登録します。証券会社によっては即時入金サービスや銀行連携サービスを提供しており、スムーズに資金を移動できます。

普段利用している銀行に対応しているかも確認しておきたいポイントです。

7.入金を行う

最後に証券口座へ資金を入金します。入金が反映されれば株式や投資信託を購入できます。初めて投資を行う場合は、まず少額から始めて取引の流れや値動きに慣れるとよいでしょう。

新NISAを利用する場合は、積立投資から始めることで無理なく資産形成を進められます。

使いやすい証券会社についてよくある質問

ここでは、証券口座の開設を検討している人からよく寄せられる質問について回答します。

証券口座の開設に費用はかかる?

ほとんどの証券会社では、口座開設費や口座維持費は無料です。

そのため、口座を持っているだけで費用が発生することはありません。ただし、株式や投資信託の取引時には手数料が発生する場合があります。

また、投資信託には信託報酬などの運用コストがかかるため、商品ごとの費用も確認しておきましょう。

スマホだけでも取引できる?

楽天証券やPayPay証券、松井証券などはスマホアプリの使いやすさに力を入れており、投資信託の積立や株式取引、資産管理までアプリ上で行えます。

パソコンがなくても投資を始めることは十分可能です。

証券会社は複数口座を持ってもいい?

証券口座は複数開設できます。

実際に、投資信託はA社、米国株はB社というように使い分けている投資家もいます。ただし、口座が増えるほど管理が複雑になるため、投資初心者はまず1〜2口座に絞って運用するのがおすすめです。

ネット証券と対面証券はどちらがいい?

手軽さやコストを重視するならネット証券、相談しながら資産運用を進めたいなら対面証券が向いています。

ネット証券は手数料が安く、スマホやパソコンからいつでも取引できる点が魅力です。一方、対面証券は担当者へ相談しながら商品を選べるため、資産規模が大きい人や資産承継まで含めて相談したい人に向いています。

証券会社が倒産した場合はどうなる?

証券会社が倒産しても、預けている資産がすぐになくなるわけではありません。

証券会社は顧客資産と自社資産を分けて管理する「分別管理」が義務付けられています。そのため、万が一証券会社が破綻した場合でも、顧客資産は返還される仕組みになっています。

また、日本投資者保護基金の補償対象となるケースもあるため、過度に心配する必要はありません。むしろ、金融庁に登録された証券会社かどうかを確認しておくことが重要です。

まとめ|自分に合った使いやすい証券会社を選ぼう

使いやすい証券会社を選ぶ際は、手数料やポイント還元率だけでなく、アプリや取引ツールの操作性、情報の見やすさ、サポート体制まで含めて比較することが重要です。

投資初心者であれば、迷わず操作できるアプリやサポート体制が整った証券会社が向いています。一方、投資経験者は分析ツールや情報量、取扱商品の豊富さにも注目したいところです。

どの証券会社にも特徴があるため、「人気だから」「口座数が多いから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の投資スタイルや利用目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。

ぜひこの記事を参考に、適切な証券会社を選び、投資のストレスを減らして快適な資産形成につなげてください。

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太田 翔子 監修者
太田 翔子

同志社大学法学部卒業後、個人・法人向けクレジットカード営業を経験。副業ライターを経て、2024年12月に独立。現在はライター・編集者として、エンタメ系メディアを運営しながら、企業のオウンドメディア立ち上げにも携わる。読者にとって有益で、質の高いコンテンツ制作を重視している。

FUKUROU 編集部
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