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50代から投資は遅い?今から間に合う始め方と失敗しないための注意点

本記事はプロモーションを含みます

老後資金への備えや物価上昇への不安から投資に興味を持っていても、「今から始めても間に合うのか」「どれくらいの金額から始めればよいのか」と迷ってしまう方は少なくありません。

50代からでも、資産状況や今後使う予定のお金を整理したうえで、自分に合った方法を選べば無理なく投資を始められます。一方、20代や30代と同じように考えるのではなく、50代ならではのリスクやライフプランを踏まえて進めることが大切です。 

本記事では、50代から投資を始めても遅くない理由や、始める前に確認したいポイント、失敗しないための注意点をわかりやすく解説します。自分に合った投資額や始め方を知り、資産形成の第一歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次
  1. 50代から投資を始めても遅くない理由
  2. 50代が投資を始める前に確認したいポイント
  3. 50代からの投資でやってはいけないこと
  4. 50代に向いている投資の始め方
  5. 50代からの投資におすすめの証券会社5選
  6. 50代の投資額はいくらが目安?
  7. 50代からの投資に関するよくある質問
  8. まとめ|50代からの投資は「遅い」より「始め方」が大事

50代から投資を始めても遅くない理由

50代からでも資産形成を始めることは十分可能です。ここでは、今からでも遅くない理由を紹介します。

50代でも運用期間はまだ残されている

50代から投資を始めるのは遅いと感じる方もいますが、運用できる期間はまだ十分にあります。60代で定年を迎える場合でも10年前後の時間があり、退職後も資産運用を続けることは可能です。

「証券投資に関する全国調査」によると、投資信託を保有している人の割合は全体で15.0%でした。性別・年代別では、50〜54歳の男性は17.0%、女性は17.5%、55〜59歳では男性16.7%、女性19.6%となっており、50代でも資産運用に取り組む人は一定数います。 

50代は収入や貯蓄が比較的安定している方も多く、投資を始めるための資金を準備しやすい年代です。これまでの貯蓄や今後の収入を踏まえながら、無理のない範囲で投資を始めることができるでしょう。

預貯金だけではインフレに負ける可能性がある

預貯金は、生活費や急な支出に備えるために欠かせません。元本が大きく減りにくく、安心して置いておける点は大きなメリットです。

一方で、物価が上がると、同じ100万円でも将来購入できるものは少なくなります。預金残高が変わらなくても、実際に使えるお金の価値が目減りすることがあります。

近年は、食品や光熱費など身近なものの値上がりを実感している方も多いでしょう。老後は、食費や光熱費、医療費などの支出が長く続くため、預貯金だけでは物価上昇に対応しにくくなる可能性があります。

そのため、50代からは「守るお金」と「少しずつ増やすことを目指すお金」を分けて考えることが大切です。無理のない範囲で資産形成を進めることで、将来への備えにつなげやすくなります。

20代・30代と同じ投資方法が合うとは限らない

若い世代であれば、相場が大きく下がっても、長い時間をかけて回復を待ちやすいと考えられます。しかし、50代は大きな損失を取り戻す時間が限られます。また、住宅ローンや教育費、親の介護費用など、今後必要になるお金を考慮する必要がある方も少なくありません。

そのため、1つの銘柄に資金を集中させたり、「早く増やしたい」という理由だけでハイリスクな商品を選んだりする方法は、50代には向かないでしょう。

50代から投資を始めること自体は遅くありません。ただし、攻めすぎない投資を意識することが、50代からの資産形成では重要になります。 

50代が投資を始める前に確認したいポイント

50代から投資を始める場合は、商品選びの前に家計や資産状況を整理しておくことが大切です。無理のない範囲で投資を続けるためにも、事前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。

老後資金の見通し

投資を始める前に、老後資金の見通しを確認しておきましょう。年金収入や現在の貯蓄額、退職金の予定額などを把握することで、今後どれくらい資産形成が必要なのかを考えやすくなります。

また、老後に必要な生活費は家族構成や住まいの状況によって異なります。毎月の生活費に加えて、医療費、介護費、住宅の修繕費、車の買い替え費用などが必要になる場合もあるでしょう。 

まずは現在の支出や将来かかりそうな費用を整理し、老後資金がどのくらい必要になりそうかを把握することが大切です。見通しを立てておくことで、投資に回せる金額や目標も決めやすくなります。

生活費や数年以内に使うお金の確保

投資に回すのは、当面使う予定のないお金が基本です。生活費や近いうちに使う予定のお金は確保しておきましょう。

たとえば、住宅の修繕費や車の買い替え費用、子どもの教育費など、数年以内に必要になる支出は預貯金で持っておく方が安心です。急な病気や介護など、予想外の出費が発生する可能性もあります。

必要なお金まで投資に回してしまうと、値下がりしたタイミングで売却しなければならない場合があります。50代からの投資では、増やすことよりも先に「使う予定のあるお金を守る」ことを考えましょう。

許容できる損失の範囲

投資では、元本割れによって資産が一時的に減ることがあります。そのため、どのくらいの損失であれば落ち着いて運用を続けられるかを考えておくことも大切です。

100万円を投資して、一時的に90万円や80万円になることもあります。そのときに慌てずに続けられるかを、投資前に考えておきましょう。10万円減ったときに不安で眠れなくなるのであれば、投資額や商品の選び方を見直した方がよいかもしれません。

自分が許容できる範囲を把握しておくことで、値動きに振り回されにくくなり、長期的な運用を続けやすくなるでしょう。

50代からの投資でやってはいけないこと

50代から投資を始める場合は、資産を増やすことだけでなく、老後に向けて資産を守る視点も大切です。ここでは、50代が投資を始める際に注意したいポイントを紹介します。

退職金や貯金を一括で投資する

退職金やまとまった貯蓄を、一度に投資へ回すことは慎重に考える必要があります。たとえば、2,000万円の退職金を一括で投資した直後に相場が下落すると、短期間で数百万円の評価損が出る可能性があります。

大きな損失に不安を感じ、値下がりした状態で売却してしまうケースも少なくありません。 特に50代は、若い世代と比べて損失を取り戻すための時間が限られています。

まとまった資金がある場合は、生活費として残す分、数年以内に使う分、投資に回す分に分けて考えることが大切です。投資に回す際も、一度に全額を投資するのではなく、タイミングを分けて少しずつ投資する方法を検討するとよいでしょう。

短期間で増やそうとして高リスク商品に偏る

短期間で資産を増やそうとして、値動きの大きい商品ばかりを選ぶことには注意が必要です。高い利回りや大きな利益だけに注目すると、大きな損失につながる可能性があります。

たとえば、1つの銘柄に資金を集中させたり、FXや暗号資産、レバレッジ型の商品にまとまったお金を投資したりすると、大きく増える可能性がある一方で、大きな損失が出ることもあります。

資産形成では、短期間で大きく増やすことよりも、長く続けることを意識することが大切です。また、投資経験が少ないうちは、1つの商品に集中するのではなく、投資信託などで分散する方が始めやすいでしょう。

SNSや知人のおすすめをそのまま信じる

SNSや知人から勧められた商品を十分に調べずに購入することも避けたいポイントです。誰かにとってよい商品が、自分にも合うとは限りません。年齢や収入、貯蓄額、今後必要になるお金によって、適した投資方法は変わります。 

「必ず儲かる」「今買わないと損をする」といった言葉には注意が必要です。焦って投資をすると、後悔につながる可能性があります。投資をする際は、商品の特徴やリスクを自分でも納得したうえで判断することが大切です。

家計の状況を考えずに投資額を決める

毎月の投資に充てる金額は、家計全体を見て決めましょう。住宅ローン、教育費、親の介護費、保険料など、50代は支出が重なりやすい年代です。

これらを考えずに投資額を決めると、家計に負担がかかったり、相場が悪い時期に売却しなければならなくなったりします。投資額は、生活に必要なお金を確保したうえで、余裕資金の範囲で決めることを意識しましょう。

50代に向いている投資の始め方

50代から投資を始める場合は、短期間で大きな利益を狙うよりも、無理なく続けられる方法を選びましょう。ここでは、50代が取り入れやすい投資の始め方を紹介します。

NISAを活用して投資信託の積立から始める

50代から投資を始めるなら、まずはNISAを活用した投資信託の積立がおすすめです。少額からできるため、投資経験が少ない方でも取り組みやすくなります。

NISAは、投資で得た利益や配当金・分配金が非課税になる制度です。2024年からのNISAでは、非課税保有期間が無期限になり、年間投資枠は最大360万円、生涯の非課税保有限度額は1,800万円となっています。

また、投資信託は1つの商品で株式や債券など複数の銘柄に分散投資が可能です。1つの銘柄に集中するよりもリスクを抑えやすくなります。

毎月一定額を積み立てることで、一度にまとめて購入するよりも相場の変動に左右されにくくなる点もメリットです。最初は少額から始め、慣れてきたら積立額を見直す形がおすすめです。

▼NISAにおすすめの証券会社について、詳しく知りたい方はこちら

NISAにおすすめの証券会社6選!基本的な仕組みやメリットも解説NISAにおすすめの証券会社6選!基本的な仕組みやメリットも解説

まとまった資金はタイミングを分けて投資する

退職金やまとまった預金がある場合でも、一度に全額を投資する必要はありません。相場は常に変動しているため、一括で投資した直後に大きく値下がりする可能性もあります。

300万円を一括で投資した直後に20%値下がりすると、資産は240万円まで減ってしまいます。一方で、毎月10万円ずつ積み立てる予定であれば、最初に投資した10万円は約8万円になりますが、残りの290万円はまだ投資していないため手元に残ったままです。

その後、値下がりしたタイミングで少しずつ購入を続けることで、一度に大きく値下がりするリスクを抑えられます。一括投資が必ず悪いわけではありませんが、投資に慣れていない方や値下がりが不安な方は、タイミングを分けて投資する方が続けやすいでしょう。

株式だけでなく債券・現金も組み合わせる

株式は大きな成長が期待できる一方で、価格変動も大きくなることがあります。そのため、債券※や現金も組み合わせることで、値動きの影響を抑えやすくなるでしょう。

たとえば、投資信託で株式に投資しつつ、預貯金や個人向け国債なども持っておく方法があります。預貯金や国債は、株式と比べて値動きが比較的小さい傾向があります。

投資に回すお金と、守るお金を分けておくと、相場が下がったときも慌てず対応が可能です。50代からの資産形成では、1つの商品に偏りすぎないことが大切です。株式・債券・現金を組み合わせることで、無理なく運用を続けられます。

※債券とは

債券とは、国や企業がお金を借りるために発行する金融商品のことです。

iDeCoは加入条件や受け取り時期を確認して使う

iDeCoは、老後資金を準備するための私的年金制度です。掛金が全額所得控除の対象となるため、節税しながら将来に備えられるメリットがあります。

ただし、iDeCoは原則として60歳まで引き出せません。また、加入期間によって受け取りを始められる年齢が変わる場合があります。

会社員、自営業者、専業主婦・主夫など、働き方や加入している年金制度によって掛金の上限も異なります。NISAと比べると途中で引き出せない制約があるため、50代から始める場合は、受け取り時期や老後の資金計画も踏まえたうえで活用を検討しましょう。

運用状況は定期的に見直す

投資を始めた後は、毎日値動きを確認する必要はありません。ただし、年1回ほどを目安に、積立額や資産配分を見直しましょう。

家計やライフスタイルが変わると、無理なく投資できる金額や許容できるリスクも変わります。使う予定のお金まで投資に回していないか、株式に偏りすぎていないかを確認し、必要に応じて調整しましょう。

50代からの投資におすすめの証券会社5選

50代から投資を始める場合は、取扱商品や手数料だけでなく、使いやすさやサポート体制も確認して証券会社を選ぶことが大切です。

ここでは、50代から投資を始める方におすすめの証券会社を5社紹介します。

SBI証券|老後に向けて長く資産形成を続けたい方におすすめ

口座数約1,500万口座※2025年11月25日時点 グループ計
取扱手数料(税込)0円(国内株式など)※ゼロ革命適用時
新NISAの取扱
IPOの実績63社(2025年)
投資信託の銘柄数2,604本(2026年6月時点)
外国株の取扱米国
中国
韓国
ロシア ※注文停止中
ベトナム
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
ポイント投資Vポイント、Pontaポイント

SBI証券は、投資信託や国内株式、外国株式など取扱商品が豊富なネット証券です。NISAを活用した積立投資から始めやすく、将来的に運用方法を見直したくなった場合にも対応しやすい特徴があります。

50代から投資を始める場合は、今後のライフプランに合わせて柔軟に運用できることも大切です。老後に向けて長く資産形成を続けたい方に向いている証券会社といえるでしょう。

・NISAを活用した長期投資を始めやすい
・投資信託や株式など幅広い商品を選べる
・退職後も長く使いやすい

・機能やサービスが多く、最初は操作に迷うことがある
・利用するサービスによってアプリが分かれている
・投資経験が少ない場合は、最初から多くの商品に手を広げすぎないよう注意する

松井証券|ネット証券が初めてで不安な方におすすめ

口座数約173万口座※2025年12月時点
取扱手数料(税込)【ボックスレート(1日定額制)の場合・税込・26歳以上】
・~50万円:0円
・~100万円:1,100円
・~200万円:2,200円
・~1億円:100万円単位で1,100円加算
・1億円超:110,000円(上限)
新NISAの取扱
IPOの実績51社(2025年)
投資信託の銘柄数1,929本(2026年1月時点)
外国株の取扱米国
ポイント投資J-POINT、松井証券ポイント

松井証券は、初心者向けのサポート体制が充実している証券会社です。電話やチャットで相談できるため、ネット証券に不安がある方でも始めやすいでしょう。

「操作方法が分からなかったらどうしよう」「困ったときに相談したい」と感じている50代にも向いています。ネット証券に不安がある方や、サポートを受けながら少しずつ投資に慣れていきたい方におすすめです。

・電話やチャットなどのサポート体制が充実している
・操作画面がシンプルで使いやすい
・投資を学びながら始めやすい

・ポイント還元を重視する方には物足りない場合がある
・取扱商品は大手ネット証券より少ない
・サポート体制が充実していても、無理な投資額で始めないよう注意する

楽天証券|普段の生活に取り入れながら続けたい方におすすめ

口座数約1,300万口座※2025年11月時点
取扱手数料(税込)国内株式の現物・信用取引の手数料0円※ゼロコース
新NISAの取扱
IPOの実績44社(2025年)
投資信託の銘柄数2,612本(2026年1月時点)
外国株の取扱米国
中国
シンガポール
タイ
マレーシア
インドネシア
ポイント投資楽天ポイント

楽天証券は、楽天ポイントを活用しながら投資を続けられる証券会社です。普段から楽天市場や楽天カードを利用している方なら、日常生活と投資を結びつけやすいでしょう。

50代からの資産形成では、無理なく続けることも重要です。「まずは少額から始めたい」「家計に負担をかけずに続けたい」と考えている方にも利用しやすい証券会社です。

・楽天ポイントで投資できる
・普段の生活と投資を結びつけやすい
・少額の積立投資を続けやすい

・楽天サービスを利用していない方はメリットを感じにくい
・機能によって画面やサービスが分かれている

三菱UFJ eスマート証券|安心感を重視したい方におすすめ

口座数約192万口座※2025年12月時点
取扱手数料(税込)【ワンショット(1注文制)の場合・税込】
・~5万円:55円
・~10万円:99円
・~20万円:115円
・~50万円:275円
・~100万円:535円
・100万円超:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】
新NISAの取扱
IPOの実績20社(2025年)
投資信託の銘柄数1,853本(2026年6月時点)
外国株の取扱米国
ポイント投資Pontaポイント

三菱UFJ eスマート証券は、ネット取引に慣れていない方や、大手MUFGグループの安心感を重視したい方に向いています。操作画面も比較的シンプルで、投資初心者でも利用しやすい証券会社です。

「できるだけ分かりやすく始めたい」「大手グループのサービスを利用したい」と考えている50代にも検討しやすいでしょう。老後に向けた資産形成を少しずつ始めたい方にも向いています。

・MUFGグループの安心感がある
・画面がシンプルで操作しやすい
・Pontaポイントを活用できる

・商品数は大手ネット証券と比べると少ない
・高機能な分析ツールを求める方には物足りない場合がある
・大手の安心感だけで選ばず、自分に合う商品があるかも確認する

マネックス証券|投資を勉強しながら始めたい方におすすめ

 

口座数約271万口座※2025年2月時点
取扱手数料(税込)【取引毎手数料コース(1約定制)の場合・税込】
・~5万円:55円
・~10万円:99円
・~20万円:115円
・~50万円:275円
・~100万円:535円
・~150万円:640円
・~3,000万円:1,013円
・3,000万円超:1,070円
新NISAの取扱
IPOの実績43社(2025年)
投資信託の銘柄数1,860本(2026年1月時点)
外国株の取扱米国
中国
ポイント投資dポイント、マネックスポイント

マネックス証券は、投資情報や分析ツールが充実している証券会社です。投資信託による積立だけでなく、将来的に個別株や米国株にも挑戦しやすい環境が整っています。

「投資の知識も身につけたい」「自分でも調べながら運用したい」と考えている50代に向いています。これから投資を学びながら資産形成を進めたい方にも利用しやすいでしょう。

・投資情報や分析ツールが充実している
・銘柄分析ツール「銘柄スカウター」を利用できる
・米国株にも投資しやすい

・情報量が多く、最初は使いこなすまで時間がかかる
・ポイント投資の種類は限られる
・情報を集めすぎて投資を始めるタイミングを逃さないよう注意する

50代の投資額はいくらが目安?

50代から投資を始める際に、「毎月いくら積み立てればよいのか」と迷う方も多いでしょう。大切なのは、無理のない金額で長く続けることです。ここでは、積立額の目安やまとまった資金の考え方を紹介します。

毎月1万円・3万円・5万円・10万円の積立シミュレーション

投資額に正解はありませんが、毎月1万円からでも資産形成を始めることは可能です。ここでは、年利3%で運用できたと仮定して、毎月1万円・3万円・5万円・10万円を積み立てた場合の、将来の資産額の目安を見てみましょう。

毎月の積立額10年後15年後
1万円約140万円約227万円
3万円約419万円約681万円
5万円約699万円約1,135万円
10万円約1,397万円約2,270万円

※年利3%で毎月積み立てた場合の概算です。税金や手数料は考慮していません。運用成果を保証するものではありません。 

50代からでも、10年、15年と続けることで資産形成につながる可能性があります。まずは少額から始め、自分に合ったペースで資産形成を進めていきましょう。 

家計全体で無理のない投資額を決める

投資額は、収入や貯蓄額だけで決めるのではなく、家計全体を踏まえて決めることが大切です。住宅ローンや教育費、親の介護費など、50代は今後の支出も考慮する必要があります。

まずは生活費や近いうちに使う予定のお金を確保したうえで、余裕資金の範囲で積み立てを行いましょう。最初から大きな金額にする必要はありません。家計に余裕が出てきたタイミングで、少しずつ積立額を増やしていく方法もよいでしょう。

退職金やまとまった資金の使い方

退職金やまとまった預金がある場合は、まず使い道を分けて考えましょう。生活費として残すお金、数年以内に使うお金、投資に回すお金に分けると判断しやすくなります。

老後は収入が年金中心になる方も多いため、急な出費に備えて手元資金を厚めに持っておくことも大切です。投資に回す場合も、一度に全額を投資するのではなく、何回かに分けて少しずつ投資する方法も検討しましょう。

退職金は老後の生活を支える大切なお金です。増やすことだけでなく、安心して使い続けられるように守る視点も忘れないようにすることが必要です。

50代からの投資に関するよくある質問

50代から投資を始める際によくある疑問をまとめました。投資を始めるタイミングや投資額に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

50代からNISAだけで老後資金を準備できますか?

50代からでも、NISAを活用して積立投資を続けることで、老後資金づくりにつながる可能性があります。

ただし、NISAだけで十分な老後資金を準備できるかどうかは、必要な生活費や現在の貯蓄額によって異なります。まずは老後資金の見通しを整理し、不足しそうな金額を確認してみましょう。

50代はS&P500や全世界株式に投資してもよいですか?

50代でも、S&P500や全世界株式に投資することはおすすめです。これらの投資信託は、1つの商品で多くの企業に分散投資できるため、初心者でも始めやすい特徴があります。

ただし、すべての資金を株式に回すのではなく、現金や債券なども組み合わせながら、自分が許容できる範囲で運用することが大切です。

一括投資と積立投資はどちらがよいですか?

どちらにもメリットがありますが、投資に慣れていない方や値下がりが不安な方には、積立投資がおすすめです。

積立投資は、毎月少しずつ購入するため、一度に大きな金額を投資した直後に値下がりして資産が減るリスクを抑えやすくなります。

一括投資は資産を早く運用できるメリットがありますが、投資直後に値下がりすると不安になり、途中で売却してしまう可能性があります。

貯金が少なくても投資を始めるべきですか?

生活費や急な出費に備えるためのお金が十分に確保できていない場合は、まず貯蓄を優先しましょう。必要なお金まで投資に回してしまうと、まだ運用を続けたい時期でも売却しなければいけなくなる可能性があります。

生活に必要なお金を確保したうえで、余裕資金ができた時に少額から始める方法がおすすめです。

退職金は投資に回してもよいですか?

退職金を投資に回すこと自体は可能です。ただし、退職金は老後の生活を支える大切なお金です。全額を一度に投資すると、相場の下落によって大きな損失を抱える可能性があります。

生活費として残す分や近いうちに使う予定のお金を確保したうえで、投資に回す金額を検討しましょう。

投資より住宅ローン返済を優先すべきですか?

住宅ローン返済と投資のどちらを優先すべきかは、ローンの金利や家計の状況によって異なります。繰上返済をした場合と投資を続けた場合で、どのような違いがあるかシミュレーションして比較してみるのもよいでしょう。

無理にどちらか一方に絞るのではなく、返済と投資を両立する方法も選択肢の1つです。

まとめ|50代からの投資は「遅い」より「始め方」が大事

50代から投資を始めることは決して遅くありません。運用期間はまだ残されており、老後に向けた資産形成を進めることは十分可能です。

ただし、20代や30代と同じように大きなリスクを取るのではなく、家計やライフプランを踏まえて無理のない方法を選びましょう。

50代からの投資で重要なのは、「遅いかどうか」ではなく「自分に合った方法で長く続けること」です。まずは家計と資産を整理し、生活に必要なお金を確保したうえで、NISAを活用した少額の積立から始めてみましょう。

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yasuda 監修者
yasuda
FUKUROU 編集部
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