NISAの始め方を初心者向けに解説|おすすめ証券会社も紹介!
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NISA(ニーサ)とは、株式や投資信託などの運用で得た配当金や分配金、値上がり益に通常約20%かかる税金が非課税になる制度です。少額から投資を始めたい人の資産形成を支援することを目的とし、2014年1月にスタートしました。
しかし、いざNISAを始めようと思っても「口座開設はどうやるの?」「初心者でも大丈夫?」といった疑問を抱くケースも多いでしょう。
そこでこの記事では、NISAの始め方を初心者にもわかりやすく解説します。おすすめの証券会社や商品の選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
NISAの始め方【初心者向け5ステップ】
ここでは、初心者でも迷わず始められるように、NISAの始め方を5つのステップに分けて解説します。
STEP1:証券会社を選ぶ
まずNISA口座を開設する金融機関を選びます。NISA口座は銀行でも開設できますが、取扱商品が多く手数料も比較的低い証券会社が人気です。
証券会社によって、以下のような点が異なります。
・取扱商品・市場
・最低積立金額
・クレジットカード積立の還元率
・アプリや操作性
・サポート体制
NISA口座は一人につき1口座しか作れません。金融機関の変更には手間がかかるため、自分の投資目的やスタイルに合わせて最初の会社を選びましょう。
証券会社の選び方については「証券会社の選び方を解説|初心者でも失敗しない比較ポイントとおすすめ8選」もご覧ください。
STEP2:NISA口座を開設する
証券会社を選んだら、次にNISA口座を開設します。現在は多くの証券会社でオンライン申し込みに対応しており、スマートフォンやパソコンから手続きを進めることが可能です。
申し込みでは、氏名や住所などの基本情報を入力し、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を提出します。その後、証券会社による審査と税務署の確認が行われ、NISA口座が開設されます。
口座開設までの期間は証券会社によって異なりますが、一般的には1〜2週間程度が目安です。
STEP3:投資する商品を選ぶ
NISA口座を開設したら、次に投資する商品を選びましょう。ここでいう商品とは、株式や投資信託などの「お金を預けて運用する対象」のことです。
1.目的・運用期間を整理する
まず「何のために投資するのか」「どのくらいの期間運用するのか」を明確にします。目的や期間によって、安定性を重視するのか、成長性を重視するのかといった方向性が変わるためです。
2.リスク許容度を確認する
次に、どの程度の価格変動(値動き)なら受け入れられるかを確認します。リスクとは価格の上下の幅を指します。許容度によって、求める安定度が変わります。
3.商品タイプを選ぶ
投資信託・株式などの中から選びます。例えば、投資信託は複数の株式や債券にまとめて投資する仕組みで、運用は専門家が行ってくれます。一方で、株式は特定の企業に直接投資する商品です。その企業の業績やニュースの影響を強く受けるため、価格の上下(値動き)が大きくなりやすい特徴があります。
4.投資先を決める
次に、投資先を決めましょう。同じ商品タイプでも、世界・米国・日本など投資先によって特徴が変わります。例えば世界全体に投資する場合は、分散されるため値動きが比較的ゆるやかな傾向があります。
STEP4:積立金額を設定する
投資する商品を決めたら、毎月の積立金額を設定します。
このとき重要なのは、「無理なく続けられるか」という視点です。つみたて投資は長期間の継続によって効果が発揮されるため、最初から高い金額を設定して途中でやめてしまうと、本来得られるはずだった複利の恩恵を十分に受けられなくなります。
たとえば、最初は月5,000円〜1万円程度からスタートし、生活費や急な支出に影響が出ない範囲に収めるのが基本となります。収入が増えたり、家計に余裕が出てきたりしたタイミングで、段階的に増額していくのが無理のない進め方です。
積立投資は途中で金額の変更も可能なため、最初から無理をする必要はありません。継続しやすい金額でスタートし、ライフスタイルに合わせて調整していくのがポイントです。
STEP5:投資をスタートする
積立設定が完了すると、NISAでの投資がスタートします。
投資は、企業や市場に資金を投じ、その価値の変動によって資産が増減する仕組みです。
例えば、全世界株式やS&P500などの投資信託を購入すると、複数の企業に分散して投資している状態になります。
これらの資産は、企業の業績や経済状況などの影響を受けて価格が変動します。価格が上昇すれば資産価値は増加し、反対に下落する場合もあり、リスクを伴うことを忘れないようにしましょう。
NISAとは?初心者向けにわかりやすく解説
2024年から「新NISA」がスタートし、投資できる金額や制度の内容が大きく変わりました。
ここでは、NISAの基本的な仕組みや、新NISAの特徴、つみたて投資枠と成長投資枠の違いについて初心者向けに解説します。
NISAとは「投資の利益が非課税になる制度」
NISAとは、株式や投資信託などの投資で得た利益に税金がかからない制度です。
通常、投資で利益が出ると約20%の税金がかかりますが、NISA口座で投資した場合はこの税金が非課税になります。
例えば、投資で10万円の利益が出た場合、通常の口座では約2万円の税金が差し引かれます。しかし、NISA口座で投資していれば、利益をそのまま受け取ることが可能です。
このように、税制面でメリットがあるので、NISAは資産形成を目的とした投資制度として多くの人に利用されています。
新NISA(2024年制度)の仕組み
2024年から始まった新NISAと、旧NISAの違いは以下の表の通りです。
| 項目 | 新NISA | 旧NISA |
| 非課税期間 | 無期限 | 一般NISA:最長5年つみたてNISA:最長20年 |
| 年間投資枠 | 最大360万円 | 一般NISA:120万円つみたてNISA:40万円 |
| 生涯非課税枠 | 最大1,800万円 | なし(年ごとにリセット) |
| 投資枠の使い方 | つみたて+成長投資を併用可能 | どちらか一方のみ選択 |
| 投資対象 | 投資信託・株式など幅広い | 枠ごとに制限あり |
| 制度の期限 | 無期限 | 期間限定 |
新NISA(2024年制度)は、これまでのNISA制度から大幅に拡充されました。
旧NISAでは、非課税期間や投資枠に制限がありましたが、新NISAでは非課税期間が無期限となり、これまでのように「期限が来たら売却や移管を検討する」といった手間が不要になりました。
また、年間投資枠は最大360万円、生涯では最大1,800万円まで非課税で運用できるため、より本格的な資産形成にも対応できる設計になっています。
さらに、旧制度では「つみたて投資枠」と「成長投資枠」どちらか一方しか選べませんでしたが、新NISAでは両方を同時に活用できます。これにより、投資スタイルの自由度が大きく高まりました。
投資対象も、投資信託だけでなく株式など幅広く選べるため、初心者から中級者まで、自分の目的やリスク許容度に応じた運用がしやすい点も特徴です。
これから投資を始めたい初心者から、本格的に資産運用を行いたい人まで、幅広い層にとって使いやすい制度といえるでしょう。
つみたて投資枠と成長投資枠の違い
新NISAには、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの投資枠があります。どちらも非課税で投資できますが、投資できる商品や投資スタイルが異なります。
それぞれの違いを以下の表にまとめました。
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
| 年間投資上限 | 120万円 | 240万円 |
| 投資方法 | 積立投資が中心 | 一括投資・積立投資どちらも可能 |
| 主な投資対象 | 投資信託(長期積立向け商品) | 株式・投資信託など |
| 投資スタイル | 長期・積立・分散投資 | 成長投資や幅広い投資 |
つみたて投資枠は、主に投資信託を毎月積立での購入を目的とした枠です。少額から投資できるため、投資初心者でも始めやすい特徴があります。
一方、成長投資枠では株式や投資信託など幅広い商品に投資できるため、まとまった資金で投資したい場合や個別株に投資したい場合に利用される場合が多い枠です。
新NISAでは、この2つの投資枠を併用できるため、自分の投資スタイルに合わせて資産運用を行うことができます。
非課税枠を翌年以降に再利用できる仕組み
従来のNISAでは一度使った枠は戻らず「使い切り」だったのに対し、新NISAでは商品を売却した場合でも、その分の非課税枠は翌年以降に再利用できます。
例えば、ある年に100万円分の投資信託を購入して非課税枠を使い、その後に売却した場合、その100万円分の枠は売却した年ではなく翌年に復活し、再度投資に回すことが可能です。
値上がりしたタイミングで一度売却して利益を確定し、その後また別の商品に投資したい場合でも、翌年には同じ枠を再び使えるため、戦略的に資産を入れ替えることができます。
結果として、より柔軟で効率的な資産形成ができるのが大きなメリットです。
NISAを始める前に知っておきたいポイント
NISAは資産形成に役立つ制度ですが、投資の仕組みや注意点を知らないまま始めると、「思っていたのと違った」と感じてしまう場合もあります。
ここでは、NISAを利用する前に知っておきたい重要なポイントを紹介します。
NISAは長期投資に向いている
NISAは、長期的に資産を増やしていく投資に向いている制度です。
その理由は、運用益が非課税であること、非課税期間が無期限であること、そして価格変動のリスクを分散しやすいことにあります。
例えば、通常の投資では利益に約20%の税金がかかりますが、NISAであればその利益をそのまま受け取ることができます。さらに10年や20年と長期間運用すると、複利で増えた利益にも税金がかからないため、最終的な資産額に大きな差が生まれます。
また、毎月積立を行うことで、価格が高いときも安いときも平均的に購入でき、短期的な値動きに左右されにくい仕組みです。
加えて、つみたて投資枠では長期的な成長が期待される商品に限定されているため、初心者でも長期投資を実践しやすい環境が整っています。
NISAには元本保証がない
NISAは投資制度のため、銀行の預金とは異なり元本が保証されているわけではありません。
投資では、選ぶ商品だけでなく、景気の動きや金利、世界情勢などさまざまな要因によって価格が変動します。そのため、場合によっては一時的に元本割れする可能性もあります。
こうしたリスクを抑える方法の一つが「分散投資」です。
分散投資とは、1つの企業や1つの国に集中せず、複数の企業や地域に分けて投資することです。例えば、1社だけに投資するよりも、世界中の企業に分けて投資したほうが、どこかが不調でも全体への影響を抑えやすくなります。
長期投資とあわせて分散投資を行うことで、値動きのブレを和らげながら資産運用を行いやすくなります。
NISA口座は1人1口座まで
NISA口座は、1人につき1口座しか開設できず、複数の証券会社で同時にNISA口座を持てない仕組みです。
そのため、最初に口座を開設する証券会社選びが重要です。取扱商品や手数料、サービス内容などを比較しながら、自分に合った証券会社を選びましょう。
なお、一定の手続きを行えば、あとから別の金融機関へ変更することも可能です。
NISAはいくらから始められる?
「投資はお金がたくさん必要」というイメージを持つ方もいますが、実際には少ない金額からでも積立投資を行うことができます。
ここでは、NISAはいくらから始められるのか、初心者におすすめの投資金額について解説します。
月100円から投資できる
NISAは、証券会社によっては月100円から積立投資を始められます。
例えば、SBI証券や楽天証券などのネット証券では、100円単位で積立設定が可能です。
そのため、「まずは少額で投資を体験してみたい」という方でも、気軽に始めることが可能です。
また、積立投資では毎月一定額を投資すれば、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入することになります。この仕組みにより、価格変動のリスクを抑えながら長期投資を続けやすくなります。
月1万円を積み立てた場合のシミュレーション
月100円から始められるとはいえ、「いくら積み立てるか」で迷う人は多いでしょう。
例えば、月1万円を積み立てた場合、10年の元本は120万円です。年利3%程度で運用できたとすると、約139万円となり、約19万円の利益が上乗せされます。さらに20年では約326万円、30年では約578万円と、運用期間が長くなるほど増え方は大きくなります。
これは、運用益を再投資することで利益が積み重なる「複利」の影響によるものです。期間が長くなるほど、元本だけでなく運用益にも利回りがかかるため、後半になるほど資産の伸びが大きくなります。
積立額に決まった正解はありません。まずは「無理なく続けられる金額」で始め、少しずつ投資に慣れていくことが、長期的な資産形成の第一歩といえるでしょう。
NISA口座を開設できるおすすめ証券会社
NISAを始めるには、証券会社でNISA口座を開設する必要があります。投資信託の取扱数や積立投資の使いやすさ、ポイント投資の有無などは証券会社ごとに違うため、「どの証券会社を選べばいいの?」と悩む方もいるでしょう。
ここでは、初心者にもおすすめの証券会社を厳選して紹介します。
SBI証券|圧倒的な商品数と低コストで初心者から上級者まで対応

| 口座数 | 約1,500万口座 ※2025年11月25日時点 グループ計 |
| 取扱手数料(税込) | 投資信託:売買0円/信託報酬あり 国内株:条件達成で0円/通常55円〜外国株:NISA0円/通常0.495%など |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 63社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 2,600本以上(2024年9月25日時点) |
| 外国株の取扱 | 米国/中国/韓国/ロシア/ベトナム/インドネシア/シンガポール/タイ/マレーシア |
| 単元未満株の購入可否 | 可 |
SBI証券は、国内最大級のネット証券で、多くの投資家に利用されている証券会社です。
NISA口座の利用者数も多く、投資信託の取扱数が非常に豊富な点が特徴です。特に、低コストのインデックスファンドを多く取り扱っているため、長期投資を行うNISAとの相性が良い証券会社といえます。
また、三井住友カードなどを利用したクレジットカード積立にも対応しており、積立投資を行いながらポイントを貯めることも可能です。さらに、スマートフォンアプリや取引ツールも使いやすく、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
商品数の多さやサービスの充実度を重視する方におすすめの証券会社です。
楽天証券|楽天ポイントで投資できる手軽さが魅力

| 口座数 | 約1,300万口座 ※2025年11月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 投資信託:買付最大4.40%+信託報酬(保有中)+売却時費用 国内株:売買手数料0円〜(コースにより55円〜1,070円/電話は最大4,950円) 米国株・海外株:約定代金の0.275%〜1.10%(米国株0.495%・上限あり+SEC費用) |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 44社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 2,617本(2026年3月31日時点) |
| 外国株の取扱 | 米国/中国/韓国/ロシア/インド/シンガポール/マレーシア/タイ/ベトナムなど |
| 単元未満株の購入可否 | 可 |
| クレカ積立のポイント還元率 | 0.5〜2.0% |
| ポイントの種類 | 楽天ポイント |
楽天証券は、楽天グループが提供するネット証券です。
楽天カードを利用した積立投資に対応しており、投資をしながら楽天ポイントを貯められます。また、楽天ポイントを投資にも利用できるため、ポイントを活用して資産運用を始めたい方にも向いています。
楽天市場や楽天カードなど、楽天サービスを利用している方にとって特にメリットの大きい証券会社です。
さらに、取引ツールやスマートフォンアプリも使いやすく、初心者でも直感的に操作できる点も評価されています。
楽天経済圏を利用している方には特に人気の証券会社です。
マネックス証券|米国株に強く、情報ツールも充実

| 口座数 | 約271万口座 ※2025年2月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 【取引毎手数料コース(1約定制)の場合・税込】 ・~5万円:55円 ・~10万円:99円 ・~20万円:115円 ・~50万円:275円 ・~100万円:535円 ・~150万円:640円 ・~3,000万円:1,013円 ・3,000万円超:1,070円 |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 43社 (2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 1,860本(2026年1月20日時点) |
| 外国株の取扱 | 米国/中国 |
| 単元未満株の購入可否 | 可 |
| クレカ積立のポイント還元率 | 0.2〜1.1% |
| ポイントの種類 | マネックスポイント、dポイント |
マネックス証券は、米国株投資に強みを持つネット証券として知られています。
NISAでも米国株への投資が可能で、海外株式に興味がある投資家から支持されています。
また、投資情報や分析ツールが充実している点も特徴です。企業分析や市場データなどの情報を活用しながら投資を行うことができます。
さらに、クレジットカード積立にも対応しており、ポイントを活用しながら積立投資を行うことも可能です。
海外株投資や投資情報を重視したい方に向いている証券会社といえるでしょう。
松井証券|シンプルな操作性と充実したサポートで初心者でも安心

| 口座数 | 約173万口座 ※2025年12月時点 |
| 取扱手数料(税込) | 【ボックスレート(1日定額制)の場合・税込・26歳以上】 ・~50万円:0円 ・~100万円:1,100円 ・~200万円:2,200円 ・~1億円:100万円単位で1,100円加算 ・1億円超:110,000円(上限) |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 51社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 1,929本(2026年1月20日現在) |
| 外国株の取扱 | 米国株 |
| 単元未満株の購入可否 | 不可 |
松井証券は、長い歴史を持つ老舗のネット証券です。
初心者向けのサポートや投資情報が充実しており、初めて投資を行う方でも利用しやすい環境が整っています。
また、シンプルで分かりやすい取引画面も特徴の一つです。投資に慣れていない方でも操作しやすく、安心して取引を始めることができます。
さらに、初心者向けのセミナーや情報コンテンツなども提供されているため、投資について学びながら資産運用を始めたい方にも向いています
三菱UFJeスマート証券(旧:auカブコム証券)|大手グループの安心感

| 口座数 | 約192万口座 ※2025年12月末 |
| 取扱手数料(税込) | 【ワンショット(1注文制)の場合・税込】 ・~5万円:55円 ・~10万円:99円 ・~20万円:115円 ・~50万円:275円 ・~100万円:535円 ・100万円超:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】 |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 20社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 1,851本(2026年1月20日現在) |
| 外国株の取扱 | 米国 |
| 単元未満株の購入可否 | 可 |
| クレカ積立のポイント還元率 | 0.5〜1.0% |
| ポイントの種類 | グローバルポイント(クレカ積立)Pontaポイント(投資信託保有) |
三菱UFJeスマート証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループが提供するネット証券です。
大手金融グループの証券会社という安心感があり、安定したサービス体制が特徴です。
また、au PAYカードを利用した積立投資などにも対応しており、ポイントを活用した投資も可能です。au経済圏を利用している方にとってはメリットの大きい証券会社といえるでしょう。
銀行グループの証券会社を利用したい方や、ポイント投資を活用したい方に向いています。
SMBC日興証券|相談しながらNISAを進めたい人やIPO投資も視野に入れる人へ

| 口座数 | 約370万口座 (※グループ全体・2024年時点) |
| 取扱手数料(税込) | 【ダイレクトコース(ネット取引)】 ・~10万円:137円 ・~20万円:198円 ・~30万円:275円 ・~50万円:440円 ・~100万円:880円 ・~200万円:1,650円 ・以降段階制 |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 27社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 4,000本以上(2025年7月時点) |
| 外国株の取扱 | 米国/中国など |
| 単元未満株の購入可否 | 可 |
| クレカ積立のポイント還元率 | 最大0.5%〜最大3.1% |
| ポイントの種類 | Vポイントdポイント |
SMBC日興証券は、三井住友フィナンシャルグループの証券会社で、全国に店舗を持つ大手証券会社の一つです。
ネット取引だけでなく、店舗での対面サポートにも対応しています。そのため、担当者に相談しながら投資を始めたい方や、対面サポートを重視する方に向いています。
また、オンラインサービスも提供されているため、スマートフォンやパソコンから取引を行うことも可能です。
サポート体制を重視したい方におすすめの証券会社といえるでしょう
ウェルスナビ(WealthNavi)|投資をすべて自動化できるロボアド型サービス

| 口座数 | 約40万口座以上 (※2024年時点) |
| 取扱手数料(税込) | 年率1.1%(通常口座) ※3,000万円超は0.55% ※NISA利用時は0%〜1.1%(利用状況により変動) |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | なし |
| 投資信託の銘柄数 | 7本 |
| 外国株の取扱 | 米国 |
| 単元未満株の購入可否 | 不可 |
| クレカ積立のポイント還元率 | なし |
| ポイントの種類 | なし |
ウェルスナビは、ロボアドバイザーによる資産運用サービスを提供している会社です。
資産運用の方針を設定すると、投資商品の選定や資産配分、リバランスなどを自動で行ってくれます。そのため、投資商品の選び方が分からない初心者でも、比較的簡単に資産運用を始めることができます。
また、長期的な資産形成を目的とした運用が行われるため、投資を自動化したい方や、運用を任せたい方に向いているサービスです。
GMOクリック証券|業界最安水準の手数料でコストを抑えられる

| 口座数 | 約50万口座以上 (※2024年時点) |
| 取扱手数料(税込) | 【現物取引(1注文ごと)】 ・~5万円:50円 ・~10万円:90円 ・~20万円:100円 ・~50万円:260円 ・~100万円:460円 ・100万円超:段階制※1日定額プランあり |
| 新NISAの取扱 | ○ |
| IPO実績 | 1社(2025年) |
| 投資信託の銘柄数 | 約163本(※2025年時点) |
| 外国株の取扱 | × |
| 単元未満株の購入可否 | 可 |
| クレカ積立のポイント還元率 | なし |
| ポイントの種類 | なし |
GMOクリック証券は、GMOインターネットグループが運営するネット証券です。取引ツールの使いやすさや低コストのサービスが特徴で、多くの投資家に利用されています。
株式や投資信託など幅広い金融商品を取り扱っており、オンラインで簡単に投資を始めることができます。また、スマートフォンアプリの操作性も高く、外出先でも取引しやすい点が特徴です。
ネット証券を中心に投資を行いたい方や、取引ツールの使いやすさを重視する方に向いている証券会社です。
証券会社を選ぶポイント
ここでは、証券会社を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。
手数料の安さ
証券会社を選ぶ際にまず確認したいのが、手数料の安さです。
代表的なのが「信託報酬」と呼ばれる手数料で、これは投資信託を持っている間、毎日少しずつ差し引かれる運用管理費のようなものです。
信託報酬の目安は、年率で0.1〜1%程度と幅があります。例えば100万円を運用した場合、年0.1%なら約1,000円、年1%なら約1万円と、コストに大きな差が出ます。
一見わずかな差に感じるかもしれませんが、NISAのように長期間運用する場合、この差が積み重なり、最終的な資産額に影響を与える可能性があるでしょう。
一般的に、年0.2%前後であれば低コストとされており、長期投資に向いている商品といえます。
取扱商品の多さ
NISA口座を選ぶ際は、商品の取り扱い数が多い証券会社を選ぶのもおすすめです。
選択肢が多いと、低コストなインデックスファンドから、特定のテーマに絞ったアクティブファンドまで、自分に最適なものを選べます。また、運用コストがさらに低い新商品が登場した際、取り扱い数が多い会社ほど早く導入される傾向があります。
投資商品のラインナップが充実しているほど、自分に合った投資先を選びやすくなるといえるでしょう。
積立設定のしやすさ
証券会社によって、最低積立金額や設定方法、アプリの操作性などは異なります。
スマートフォンアプリで簡単に設定・変更できるかどうかも、継続のしやすさに影響します。操作が複雑だと、途中で見直しや調整をするのが負担になりやすいためです。
例えば、SBI証券や楽天証券では、少額からの積立設定やアプリでの操作がしやすく、初心者でも始めやすい環境が整っています。
ポイント投資の有無
ポイント投資に対応している証券会社を選ぶと、少額から無理なく投資を始めやすくなります。
ポイントは多くの場合「1ポイント=1円」として使えるため、現金を使わずに資産運用を体験できるのが特徴です。
例えば、楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではVポイントを使って投資信託を購入できます。
100ポイント(=100円)程度から投資できるため、まずは少額で試してみたい方にも向いています。仮に毎月500ポイントを投資に回した場合、年間では6,000円分の運用につながります。
また、証券会社によっては、投資信託の保有残高に応じてポイントが付与される仕組みもあり、運用しながらポイントを貯めることも可能です。
初心者におすすめのNISA投資商品
NISAで投資できる商品には、投資信託や株式などさまざまな種類があります。
ここでは、初心者に人気のある代表的な投資商品の種類を紹介します。
インデックスファンド
インデックスファンドとは、株価指数などの市場指数に連動する運用を目指す投資信託です。
特定の企業ではなく、市場全体に分散して投資できる点が特徴です。
運用コスト(信託報酬)が比較的低い商品が多く、長期投資に向いているので、多くの投資初心者に利用されています。
代表的なインデックスファンドには次のような商品があります。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
市場全体に分散投資できるため、初心者でも比較的始めやすい投資商品です。
全世界株式
全世界株式型の投資信託は、日本だけでなくアメリカやヨーロッパ、新興国など、世界中の企業に分散投資できる商品です。
1つの投資信託で多くの国や企業に投資できるため、地域分散ができる点が特徴です。
特定の国の経済状況に大きく影響されにくいことから、長期投資を行う初心者に選ばれる場合が多い商品です。
代表的な投資信託には次のようなものがあります。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
1つの商品で世界中の株式に投資できるため、シンプルに資産運用を始めたい方に向いています。
S&P500
S&P500とは、アメリカの代表的な株価指数の一つで、アメリカの主要企業約500社で構成されています。
AppleやMicrosoft、Amazonなど世界的な企業が含まれている点が特徴です。
アメリカ市場は長期的に成長してきた歴史があるため、S&P500に連動する投資信託は多くの投資家に人気があります。
代表的な投資信託には次のような商品があります。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・楽天・S&P500インデックス・ファンド
米国企業の成長に投資したい方や、シンプルに米国株へ投資したい方に選ばれることが多い商品です。
バランスファンド
バランスファンドとは、株式だけでなく債券など複数の資産に分散投資する投資信託です。
株式と債券を組み合わせて、価格変動のリスクを抑えることを目的としています。
株式のみの投資信託に比べて値動きが比較的安定している場合が多く、リスクを抑えながら投資したい方に向いています。
代表的な投資信託には次のような商品があります。
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
・楽天・インデックス・バランスファンド
株式だけの投資が不安な方や、リスクを分散しながら投資を始めたい方に選ばれる場合が多い商品です。
NISAを始めるときの注意点
NISAの仕組みを十分に理解せずに始めると、「思っていた運用と違った」と感じる場合もあります。
ここでは、NISAを始める前に知っておきたい主な注意点を紹介します。
NISAは短期間で利益を狙う投資には向かない
NISAは、短期間で売買を繰り返して利益を狙う投資にはあまり向いていません。
通常は利益に約20%の税金がかかりますが、NISAでは非課税になります。この恩恵は、運用期間が長くなり複利で利益が増えるほど大きくなります。短期売買ではこの効果を十分に活かせません。
また、売却すると非課税枠は翌年まで復活せず、短期売買を繰り返すと枠の使い方も非効率になります。さらに、NISAでは損益通算ができないため、短期で損失が出た場合のデメリットも大きくなります。
毎月一定額を積み立てながら、数年から数十年といった長い期間で資産を増やしていく投資スタイルが基本です。
損をしても税金を減らすことはできない
通常の課税口座であれば、損失が出た際に他の利益と相殺できる「損益通算」が可能です。しかし、NISA口座ではこの仕組みが使えないため、損失が出ても税負担を軽減することができません。
たとえば、課税口座同士で50万円の損失と50万円の利益が出た場合、損益通算によって課税対象は0円となり、税金はかかりません。
一方で、NISA口座で50万円の損失、課税口座で50万円の利益が出た場合は、NISA口座の損失が損益通算の対象にならないため、課税口座の利益50万円に対して約20.315%の税金がかかります。その結果、約10万円を支払うことになります。
このようにNISAは利益が出た場合のメリットは大きい一方で、損失時の税制上の救済はないことを理解しておきましょう。
投資する商品選びが重要になる
NISAでは、どの投資商品を選ぶかによって運用結果が大きく変わる場合があります。
株式や投資信託など多くの商品があるため、自分の投資方針に合った商品を選ぶことが大切です。
初心者の場合は、特定の企業に投資する個別株よりも、市場全体に分散投資できるインデックスファンドなどを選ぶケースが多く見られます。
長期的な資産形成を目的とする場合は、分散投資ができる商品を選び、継続して投資を行うのが重要です。
NISAに関するよくある質問
NISAは資産形成に役立つ制度ですが、初めて利用する方の中には「どのくらいの金額から始められるのか」「銀行と証券会社どちらが良いのか」など、さまざまな疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、NISAを始める際によくある質問とその回答を紹介します。
NISAはいくらから始められる?
NISAは、証券会社によっては100円程度の少額から投資可能です。そのため、まとまった資金がなくても始められます。
一方で、資産形成を目的とする場合は、月1万円前後から始めるケースが多く見られます。これは、100円などの少額では資産の増加スピードが緩やかになりやすく、長期で見ても十分な資産形成につながりにくいためです。1万円前後であれば家計に大きな負担をかけずに継続しやすく、将来に向けた資産形成としても現実的な水準といえます。
無理のない範囲で金額を設定し、長期的に継続していくのが大切です。
NISAは銀行と証券会社どちらで始めるべき?
NISA口座は銀行でも開設できますが、一般的には証券会社で始める方が多いとされています。
銀行の場合は取扱商品が限られている場合が多く、選べる投資信託の数が少ない場合があります。
一方、証券会社では多くの投資信託や株式を取り扱っており、投資商品の選択肢が広い点が特徴です。
また、ネット証券では手数料が比較的低く、積立投資のサービスも充実しています。
投資初心者の場合は、商品数が多く使いやすいネット証券を利用するケースが多く見られます。
初心者でもNISAは大丈夫?
NISAは投資初心者でも利用しやすい制度として設計されています。
特に新NISAでは、少額から積立投資ができる仕組みが整っており、長期的に資産形成を行いやすくなっています。
また、投資信託を利用すれば、1つの商品で多くの企業に分散投資ができます。そのため、個別株に比べてリスクを分散しながら投資を始めることが可能です。
NISAとiDeCoの違いは?
NISAとiDeCoはどちらも税制優遇のある資産形成制度ですが、優遇の種類と資金の自由度が大きく異なります。
NISAは、投資で得た利益(配当・売却益)が非課税になる制度で、いつでも売却が可能です。ただし、掛金に対する所得控除はありません。
一方、iDeCoは老後資金の形成を目的とした制度で、掛金が全額所得控除の対象になる点が特徴です。さらに、運用益も非課税ですが、原則60歳まで引き出せないという制約があります。
また、iDeCoは掛金が所得控除の対象になるなど税制面でのメリットがありますが、利用できる金額には上限があります。
それぞれの制度には特徴があるため、目的に応じて使い分けるのが重要です。
まとめ|NISAの始め方は証券会社の口座開設から
NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度で、少額から積立投資を始められる点が特徴です。初心者でも取り組みやすく、長期的な資産形成に活用されています。
NISAを始めるには証券会社で口座開設が必要ですが、どの証券会社が最適かは人によって異なります。取扱商品や手数料、使いやすさなどを比較しながら、自分に合った環境を選ぶことが大切です。
本記事で紹介した証券会社は、いずれもNISAに対応しており、初心者でも使いやすいサービスが揃っています。迷った場合は、こうした選択肢の中から検討すると始めやすいでしょう。
まずは無理のない金額でスタートし、継続しながら自分に合った運用スタイルを見つけていってください。
監修者
新卒で大手証券会社に就職の後、広告代理店に転職。金融・広告に関する実務経験を経て、2020年にOnebox株式会社を共同創業。
会社・個人で10枚以上のクレジットカードを保有し、ポイ活に励む。簿記2級・TOEIC985点
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