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現在借り入れしているカードローンの利息負担を減らそうと「借り換え」を検討しているのに、どの商品を選べば良いのか分からずに困っている方は多いのではないでしょうか。
金利を下げて総返済額を減らすために利用できる借り換えですが、比較したいのは金利の高低だけではありません。限度額や毎月の返済額など、比較すべき条件は多岐にわたります。
本記事では、借り換えにおすすめのカードローン11選、選び方や審査通過のポイントなどを解説します。返済負担を軽くするための手順や判断基準を押さえ、自身の状況に最適な借り換え先選びにお役立てください。
- カードローンの借り換えとは
- 借り換えにおすすめのカードローンの選び方
- 借り換えにおすすめの銀行・消費者金融カードローン11選
- 三井住友銀行カードローン|住宅ローン利用者は金利が最大1.5%引き
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」|最短翌営業日の融資可能
- みずほ銀行カードローン|上限金利が14.0%とメガバンクでも低め
- 楽天銀行スーパーローン|全国各地のコンビニATMが手数料無料
- 住信SBIネット銀行カードローン|条件次第で金利が年0.5%引き下げ
- auじぶん銀行カードローン|借り換えコースは上限金利が13.0%
- イオン銀行カードローン|上限金利が年13.8%と低水準
- 横浜銀行カードローン|利用限度額が上限1,000万円と余裕がある
- セブン銀行カードローン|条件を満たせば最短翌日に借り入れが可能
- プロミス「おまとめローン」|年収3分の1以上の借り換え可能
- アイフル「かりかえMAX」|銀行ローンやショッピングリボも対象
- カードローンの借り換えのメリット
- カードローンの借り換えのデメリット
- 借入金額別カードローン借り換えシミュレーション
- 借り換えローンの審査に通るためのポイント
- カードローンを借り換える具体的な流れ
- まとめ|カードローンの特徴を把握して借り換え先を決めよう
カードローンの借り換えとは
「借り換え」とは、現在利用中のカードローンよりも有利な条件の別サービスに乗り換える方法です。ここでは、カードローンの借り換えの仕組みと「おまとめローン」との違いを解説します。
新しいローンで既存の借入を完済する仕組み
借り換えは、新しいローンで既存のローンを完済する仕組みです。A社で高金利のカードローンを利用している方が、B社の低金利カードローンで同額を借り入れてA社のローンを完済します。
借り換えによってカードローンで借入した元金そのものが減るわけではありません。ただ、適用される金利が低くなれば返済に含まれる利息の割合が減り、完済までに支払う利息の総額を抑えられます。
▼おすすめのカードローンについて、詳しく知りたい方はこちら
カードローンおすすめ10選徹底比較!メリットや選び方を紹介
おまとめローンとの違い
借り換えと似た仕組みにおまとめローンがあります。おまとめローンは、複数社からの借り入れをひとつの借り入れ先にまとめる方法です。専用商品だけでなく、通常のカードローンを利用できる場合もあります。
ただし、おまとめローンを利用した場合は、追加借り入れができないといったデメリットもあります。複数社からの1本化を検討する場合には、カードローンとおまとめローンを比較して最適な方法を選びましょう。
借り換えにおすすめのカードローンの選び方
数あるカードローンの中から借り換えに最適な1社を選ぶには、自身の希望や優先順位を明確にする必要があります。ここでは、借り換えにおすすめのカードローンの選び方を3つ解説します。
利息を抑えるなら上限金利が低いカードローンを選ぶ
借り換えで重視すべきは、借り換え先の上限金利が現在よりも低いかどうかです。審査結果によって適用金利は変わりますが、上限金利が低いほど適用される金利も低くなりやすい傾向があります。
消費者金融の上限金利が年18.0%前後であるのに対して、銀行のカードローンは年14.0%台に設定されているところが多く、借り換えによる利息の節約効果は金利差だけでも相当です。
一方、消費者金融カードローンも借入額が100万円を超える場合は、利息制限法の規定により上限金利が年15.0%以下に設定されます。借入金額が増えるほど適用金利が段階的に下がる仕組みにも注目しましょう。
複数社の借入をまとめるなら利用限度額が大きいカードローンを選ぶ
複数社の借入を一本化するとき、借入残高の合計額を上回る利用限度額のカードローンを選ぶ必要があります。A社に30万円・B社に20万円の残高がある場合、最低50万円以上の限度額がなければ一本化できません。
今回紹介する銀行・消費者金融カードローンの多くは利用限度額の上限が500万~800万円以上に設定されています。まとまった金額の借り換えにも対応しやすい点が特徴です。
ただし、中小の消費者金融など一部のローンでは300万円以下の利用限度額が限界の場合があります。自身の借り換え金額をカバーできるカードローンなのか、事前に確認しておきましょう。
将来的にまた借入するなら追加借入に対応したカードローンを選ぶ
借り換え後も繰り返し借入できる余地を残したい方は、追加借入に対応したカードローンが候補になります。プロミスなどのおまとめ専用ローンは返済専用の商品で、将来の借入ニーズがある方には向いていません。
一方、一般的な銀行や消費者金融のカードローンは、借り換えに利用した後も限度額の範囲内であれば自由に追加借入が可能です。将来的に追加で借入する余地を残すなら、通常のカードローンを検討しましょう。
借り換えにおすすめの銀行・消費者金融カードローン11選
借り換えに向くカードローンには銀行カードローンや消費者金融カードローンがあり、それぞれ独自の特徴や強みがあります。ここでは、借り換えにおすすめの銀行・消費者金融カードローンを11社解説します。
三井住友銀行カードローン|住宅ローン利用者は金利が最大1.5%引き

| 申し込み条件 | 満20歳以上69歳以下の安定収入のある方 ※保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス)の保証を受けられる方 |
| 金利(実質年率) | 年1.5%~14.5% |
| 利用限度額 | 最高800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 最長10年・1回~120回 ※返済方式により異なる |
三井住友銀行カードローンは金利年1.5%〜14.5%、利用限度額10万円〜800万円と幅広く、消費者金融からの借り換え先として多くの方に選ばれているメガバンクのカードローンです。
カードローンの特徴
- 上限金利:14.5%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:可能
申し込みから契約まで全てWebで完結でき、三井住友銀行の口座がなくても手続きが可能です。毎月の最低返済額は2,000円からと柔軟に設定されており、提携ATMを手数料無料で何度でも利用できます。
三井住友銀行の住宅ローン利用者には「ライフイベント応援パック」が適用され、最高1.5%の金利引き下げを受けられる点も他のメガバンクカードローンにはない強みのひとつです。
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」|最短翌営業日の融資可能

| 申し込み条件 | 満20歳以上65歳未満の国内居住の方、原則安定収入のある方 ※保証会社(アコム)の保証を受けられる方 |
| 金利(実質年率) | 年1.4%~14.6% |
| 利用限度額 | 最高800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年※原則として審査のうえ自動更新 |
三菱UFJ銀行カードロー「バンクイック」は金利年1.4%〜14.6%・利用限度額最大800万円のカードローンです。保証会社にアコムを採用しているため銀行系カードローンながら審査スピードが速く、最短翌営業日から利用できます。
カードローンの特徴
- 上限金利:14.6%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:可能
三菱UFJ銀行の口座がなくてもWebで申し込みが完結し、24時間365日受け付けています。下限金利は他のメガバンク系と同等で、限度額が増えるほど有利な金利が適用される仕組みです。
コンビニATMでいつでも借り入れ・返済ができるため管理しやすく、消費者金融から銀行へ乗り換える際に審査スピードで妥協したくない方に特に向いているカードローンといえるでしょう。
みずほ銀行カードローン|上限金利が14.0%とメガバンクでも低め

| 申し込み条件 | 満20歳以上66歳未満で安定収入のある方 ※保証会社(オリコ)の保証を受けられる方 |
| 金利(実質年率) | 年2.0%~14.0% |
| 利用限度額 | 最高800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
みずほ銀行カードローンは金利年2.0%〜14.0%と上限金利が低く設定されています。住宅ローンをみずほ銀行で利用している方は金利が年0.5%引き下げられ、上限金利が実質13.5%になります。
カードローンの特徴
- 上限金利:14.0%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:可能
「みずほダイレクト」を使えば借入金額を1円単位で指定でき、必要な金額だけをピンポイントで借り入れられる点も魅力のひとつです。審査は最短当日に回答が届くため、借り換えを急いでいる方にも向いています。
すでにみずほ銀行で住宅ローンを組んでいる方や、メガバンクを利用しつつも効率的に利息を抑えたい方にとって、優先的に検討する価値があるカードローンといえるでしょう。
楽天銀行スーパーローン|全国各地のコンビニATMが手数料無料

| 申し込み条件 | 満20歳以上62歳以下の安定収入のある方 ※パート・アルバイト・専業主婦の方も申込可 |
| 金利(実質年率) | 年1.9%~14.5% |
| 利用限度額 | 最高800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
楽天銀行スーパーローンは、金利年1.9%〜14.5%・利用限度額10万円〜800万円のネット銀行カードローンです。楽天銀行の口座がなくてもスマートフォンだけで申し込みから契約まで完結できます。
カードローンの特徴
- 上限金利:14.5%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:可能
全国各地のコンビニATMで手数料無料で借り入れ・返済が可能なため、使いやすい環境が整っています。楽天会員ランクに応じた審査優遇もあり、楽天ユーザーには特に向いているカードローンです。
借り換えを目的とした金利優遇キャンペーンが期間限定で実施されることもあるため、申し込みのタイミングを見計らいながら公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認しておきましょう。
住信SBIネット銀行カードローン|条件次第で金利が年0.5%引き下げ

| 申し込み条件 | 申込時の年齢が満20歳以上65歳以下であるなどの条件を満たす方 |
| 金利(実質年率) | 1.89%~14.79% |
| 利用限度額 | 1,000万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
住信SBIネット銀行カードローンは金利年1.89%〜14.79%・利用限度額最大1,000万円で、SBI証券口座の保有または住宅ローン残高がある方は基準金利から年0.5%の引き下げを受けられます。
カードの注目ポイント
- 上限金利:14.79%
- 利用限度額:1,000万円
- 追加の借入:可能
郵送物なし・Web完結で申し込みが可能で、借り入れ明細も郵送されないためプライバシーへの配慮が徹底されています。提携ATM4社での手数料が無料で、回数制限なく利用できる点も魅力のひとつです。
融資までに数日以上の時間がかかる場合があるため、余裕をもって申し込むことが重要です。急ぎで資金が必要な方には向かないため、スケジュールを確認したうえで申し込みを進めましょう。
auじぶん銀行カードローン|借り換えコースは上限金利が13.0%

| 申し込み条件 | ・契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方 ・安定継続した収入のある方・保証会社であるアコム(株)の保証を受けられる方 |
| 金利(実質年率) | 1.38%~17.8% ※au IDを持ち、借り換えコースを選ぶと0.88~13.0% |
| 利用限度額 | 10万円~800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
auじぶん銀行カードローンでは、au IDを保有している方には最大年0.5%の引き下げが適用されます。「借り換えコース」を使えば、金利年0.88%〜13.0%という低水準での借り換えも可能です。
カードローンの特徴
- 上限金利:17.8%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:可能
借り換えコースの利用限度額は100万円以上800万円以内で、高額な借り換えもできる可能性があります。スマートフォンだけで申し込みから契約まで完結できるため、手続きの手軽さも高く評価されています。
auのサービスを日常的に利用している方や、借り換えに特化したコースで金利をできる限り下げたい方にとって、特に検討する価値があるカードローンといえるでしょう。
イオン銀行カードローン|上限金利が年13.8%と低水準

| 申し込み条件 | ・日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方 ・契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の方 などの条件を全て満たす方 |
| 金利(実質年率) | 3.8%~13.8% |
| 利用限度額 | 800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
イオン銀行カードローンは上限金利が年13.8%と銀行系カードローンの中でも特に低水準に設定されており、専業主婦でも申し込める間口の広さと年中無休の審査対応が特徴です。
カードローンの特徴
- 上限金利:13.8%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:可能
初回借り入れから30日間無利息で利用できるため借り換え直後の資金繰りにも余裕が生まれますが、カードレス非対応で専用カードの郵送が必要な点には注意が必要です。
急ぎの場合は初回限定の振込融資にも対応しており、借り換えと同時に低い上限金利の恩恵を受けたい方や審査を速やかに進めたい方に特に向いているカードローンといえるでしょう。
横浜銀行カードローン|利用限度額が上限1,000万円と余裕がある

| 申し込み条件 | ・契約時満20歳以上69歳以下の方 ・安定した収入のある方、およびその配偶者 ・次の地域に居住またはお勤めの方 神奈川県内全地域 東京都内全地域 群馬県内の以下の市 前橋市、高崎市、桐生市 ・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス㈱)の保証が受けられる方 ・横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス㈱の個人情報の取り扱いに同意される方 |
| 金利(実質年率) | 1.5%~14.6% |
| 利用限度額 | 1,000万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
横浜銀行カードローンは金利年1.5%〜14.6%・利用限度額10万円〜1,000万円で、借入額が100万円を超えると上限金利が年11.8%と、上限金利を大きく下回る低金利が適用されます。
カードローンの特徴
- 上限金利:14.6%
- 利用限度額:1,000万円
- 追加の借入:可能
提携ATM4社での借り入れ・返済手数料が無料で最短即日融資にも対応していますが、申し込みは神奈川県・東京都・群馬県(前橋市・高崎市・桐生市)在住または勤務の方に限られます。
対象エリアに在住の方は利用限度額の大きさと低金利の組み合わせにより高額借り換えの節約効果を最大限に引き出せるため、消費者金融からの乗り換えを希望している方はぜひ検討してみましょう。
セブン銀行カードローン|条件を満たせば最短翌日に借り入れが可能

| 申し込み条件 | 満20歳以上70歳未満の安定収入のある方など、条件を全て満たす方 ※保証会社(アコム)の保証を受けられる方 |
| 金利(実質年率) | 年12.0%~15.0% |
| 利用限度額 | 最大300万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 1年毎の自動更新 |
セブン銀行カードローンは全国のATMで24時間手数料無料の借り入れ・返済が可能です。金利はやや高めで利用限度額も300万円と控えめながら、Myセブン銀行からの申し込みなら最短翌日に借り入れが可能です。
カードローンの特徴
- 上限金利:15.0%
- 利用限度額:300万円
- 追加の借入:可能
少額の借入を手軽に乗り換えたい方やセブン銀行ATMを日常的に利用している方には特に使いやすい商品といえます。まとまった金額の借り換えを検討している方は別の商品と比較してから判断しましょう。
プロミス「おまとめローン」|年収3分の1以上の借り換え可能

| 申し込み条件 | 年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方 |
| 金利(実質年率) | 年6.3%~17.8% |
| 利用限度額 | 300万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 最終借入後最長10年/1回~120回 |
プロミスはSMBCグループの消費者金融で、おまとめローン(借換用ローン)の金利年6.3%〜17.8%、利用限度額は300万円です。上限金利は比較的低く、100万円以上の借入では金利が年15.0%以下になります。
カードローンの特徴
- 上限金利:17.8%
- 利用限度額:300万円
- 追加の借入:不可
借り換え専用のおまとめローンは総量規制の例外貸付として扱われるため、年収の3分の1を超える借入がある方でも借り換えが可能です。銀行カードローンでの借り換えが難しかった方にも選択肢になります。
ただし、プロミスのおまとめローンは完済に特化した返済専用商品のため、借り換え後に追加借入はできません。急な出費に備えてキャッシング枠を残したい方には向かないため、利用前によく確認しましょう。
アイフル「かりかえMAX」|銀行ローンやショッピングリボも対象

| 申し込み条件 | 【かりかえMAX】 ・アイフルのご利用がはじめての方 ・満20歳以上69歳までの方 ・定期的な収入と返済能力を有する方 ※年金収入のみは除く 【おまとめMAX】 ・アイフルを利用中、または過去利用したことがある方 ・満20歳以上69歳までの方 ・定期的な収入と返済能力を有する方 ※年金収入のみは除く |
| 金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
| 利用限度額 | 最大800万円 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 返済期間・回数 | 最長10年(120回) |
アイフルは「かりかえMAX」「おまとめMAX」を提供しており、金利年3.0%〜18.0%、最大800万円まで借り換えが可能です。銀行カードローンやショッピングリボも対象に含められるという、他社にない強みもあります。
カードローンの特徴
- 上限金利:18.0%
- 利用限度額:800万円
- 追加の借入:不可
総量規制の例外貸付に該当するため、他社での借入が年収の3分の1を超えている場合でも借り換えに対応できる可能性があります。返済専用商品のため借り換え後の追加借入はできず、完済を目指す方向きです。
カードローンの借り換えのメリット
カードローンの借り換えのメリットには、主に以下の3つがあります。各メリットの詳細を把握しておくと、既存のカードローンの借り換えをより具体的にイメージできるでしょう。
金利低下によって利息負担が軽減される
借り換えのメリットは、より低金利のカードローンへ乗り換えることで支払う利息の総額を減らせる点です。年利18.0%と15.0%では、100万円の借入で年間約3万円の利息差が生じます。
借入金額が大きくなるほど金利差の節約効果は大きくなり、まとまった残高があるほど借り換えの恩恵を実感しやすくなります。利息が減れば元金への充当割合が増え、返済期間の短縮も可能です。
毎月の返済金額を抑えて家計に回せる
借り換えによって適用金利が下がると、同じ返済期間のまま毎月の返済額を減らせます。数千円の削減でも年間では数万円規模の節約につながり、生活費や貯蓄に回せるお金が増えるでしょう。
固定費として家計を圧迫していたローン返済の負担が軽くなることで、金銭的な余裕だけでなく精神的なゆとりも生まれます。返済額を下げすぎると期間が延びて利息の総額が増える点には注意が必要です。
毎月の返済額を抑えたい気持ちとトータルの利息を減らしたい気持ちのバランスを考慮しながら、借り換え前に返済シミュレーションで最適なプランを確認しておきましょう。
複数借入の一本化により管理が簡単になる
複数社から借入がある場合、借り換えで返済先を1社にまとめると管理の煩雑さを解消できます。返済日がバラバラだと支払い忘れのリスクが高まり、延滞すると「遅延損害金」が加算されます。
一本化すると返済日が月1回になり、残高の把握も簡単になるでしょう。借入を1社にまとめると利用限度額が増えるため、その分上限金利が下がるケースもあります。
カードローンの借り換えのデメリット
カードローンの借り換えはメリットの大きな方法ですが、利用前にはデメリットも把握しておきましょう。ここでは、カードローンを借り換える前に知っておきたい注意点・デメリットを2つ解説します。
月々の返済金額を下げると総返済額が増える場合がある
借り換えで月々の返済額を下げると期間が延び、利息が積み重なって総返済額が増えることがあります。金利が3%下がったとしても期間を延ばすと、借り換え前より支払う利息が増える場合もあります。
目的を「月々の返済額の軽減」に置くか「総返済額の削減」に置くかで、選ぶべき借り換え先の条件は変わります。申し込み前にシミュレーションで現在と借り換え後の条件を数字で必ず比較しておきましょう。
審査通過が新規申し込みより難しくなる傾向がある
借り換えは既存の借入がある状態で新たな審査を受けるため、初めて申し込む場合よりも審査が厳しくなる傾向があります。借入件数や残高が多いと返済能力不足と判断されやすく、審査に通らないケースもあります。
特に銀行系カードローンは近年審査基準が厳格化しており、消費者金融よりもハードルが高くなる場合があります。信用情報に延滞の記録があると審査通過が困難になり、落ちた記録も信用情報に残ります。
複数社へ同時に申し込むと信用情報に短期間で多数の照会記録が残り審査に大きく不利になるため、借り換え先は条件をしっかり比較したうえで1社に絞って申し込みましょう。
借入金額別カードローン借り換えシミュレーション
カードローンの借り換えによるメリットは借入金額が高くなるほど大きくなります。ここでは200万円・300万円・500万円ごとに、借り換えでどのくらいの金額を節約できるかシミュレーションしてみましょう。
200万円を借り換えた場合の返済シミュレーション
200万円を5年間(60回)で返済する場合の比較です。年18.0%から14.0%に借り換えることで、利息を約25万円削減できます。毎月の返済額も約4,200円減り、家計の負担が軽くなります。
| 借り換え前(年18.0%) | 借り換え後(年14.0%) | 削減額 | |
| 毎月返済額 | 約50,800円 | 約46,600円 | 約4,200円 |
| 総返済額 | 約3,047,000円 | 約2,796,000円 | 約251,000円 |
| 利息総額 | 約1,047,000円 | 約796,000円 | 約251,000円 |
300万円を借り換えた場合の返済シミュレーション
300万円を5年間(60回)で返済する場合の比較です。年18.0%から14.0%に借り換えることで、利息を約38万円削減できます。毎月の返済額も約6,300円減り、年間では約75,000円の節約になります。
| 借り換え前(年18.0%) | 借り換え後(年14.0%) | 削減額 | |
| 毎月返済額 | 約76,200円 | 約69,900円 | 約6,300円 |
| 総返済額 | 約4,572,000円 | 約4,194,000円 | 約378,000円 |
| 利息総額 | 約1,572,000円 | 約1,194,000円 | 約378,000円 |
500万円を借り換えた場合の返済シミュレーション
500万円を5年間(60回)で返済する場合の比較です。年18.0%から14.0%に借り換えることで、利息を約63万円削減できます。毎月の返済額も約10,500円減り、年間では約126,000円の節約になります。
| 借り換え前(年18.0%) | 借り換え後(年14.0%) | 削減額 | |
| 毎月返済額 | 約127,000円 | 約116,500円 | 約10,500円 |
| 総返済額 | 約7,620,000円 | 約6,990,000円 | 約630,000円 |
| 利息総額 | 約2,620,000円 | 約1,990,000円 | 約630,000円 |
借り換えローンの審査に通るためのポイント
借り換えローンの審査に落ちてしまうと借り換えできないだけでなく、信用情報に履歴が残ってしまいます。審査に通過するためには、やみくもに申し込むのではなく、以下のような事前準備と対策が不可欠です。
年収に対して無理のない金額で借入する
借り換えの審査では申請する借入額が年収に対して適切な水準かどうかが重要な判断基準になります。消費者金融のカードローンは「総量規制」により、年収の3分の1を超える借入は原則できません。
年収600万円の方が150万円を借り換える場合、他社の借入残高との合計が200万円を超えないか事前に確認しましょう。銀行も独自基準で年収比率を審査しており、3分の1に近い借入額は審査に影響します。
信用情報に延滞の記録がないか確認する
借り換えの審査に影響するのが信用情報に記録された返済履歴です。延滞があると最長で「完済から5年間」も保存されるため、申し込み前に情報開示を請求して自身の状況を確認しておきましょう。
万が一、過去の延滞が原因で審査に通らなかった場合は、現在の借入を継続して返済し信用実績を地道に積み上げることが先決です。良好な返済履歴を一定期間積み重ねると、次回の審査で通過できる可能性が高まります。
現在の借入を可能な限り整理する
借り換えを申し込む前に残高が少ない借入先から順に完済しておくことが、審査通過のポイントになります。完済した履歴は信用情報に良い実績として記録されるため、審査で加点される可能性もあります。
すべての借入を一度に整理するのが難しい場合は残高が最も少ない1社から完済し、借入件数を減らすほど金融機関への印象が改善して希望通りの審査通過につながります。
カードローンを借り換える具体的な流れ
カードローンの借り換えをするときは、「新規のカードローンに申し込んで契約する」「新たに借り入れしたお金で既存のカードローンを解約する」という2つの手続きを進めることになります。
新規のカードローン申し込みと違って「既存カードローンの完済」が必要で、不安に感じる方もいるでしょう。ここでは、カードローンを借り換える具体的な流れを解説します。
借り換え先への申し込み
借り換えを希望するカードローン会社の公式サイトで、現在の借入残高・利用中の金融機関名・年収・勤務先といった情報を正確に入力したうえで、借入希望額は現在の残高以上で申告して申し込みを行います。
スマートフォンやパソコンから24時間申し込みに対応している会社がほとんどです。申し込みの際は現在の借入先の残高証明書など、必要書類を事前に手元に準備しておくとスムーズに進められます。
審査結果を待つ
申し込み後、借り換え先が属性情報と信用情報をもとに審査を行います。銀行系は最短当日〜翌営業日に結果が通知され、消費者金融では最短数十分で審査が完了する場合もあります。
在籍確認として勤務先への電話連絡が行われる場合があるため、申し込み前に勤務先の電話番号を手元に準備しておきましょう。書類の提出が必要な場合に備えて、収入証明書なども事前に揃えておくと安心です。
契約手続きを行う
審査に通過したら借り換え先との契約手続きを進めます。本人確認書類や収入証明書類(50万円超の場合)をオンラインでアップロードし、内容を確認しながら手続きを完了させましょう。
既存ローンの一括返済
契約完了後に融資を受けたら、現在の借入先に残高を一括返済します。残高は毎日変動するため、返済直前に借入先へ最新の残高を確認し、振込金額を確定させてから送金しましょう。
一括返済が完了したら、旧カードローンの解約手続きも忘れずに進めましょう。解約しないと未使用の枠が残り、住宅ローンなど将来の審査にマイナスの影響を与える可能性があります。
新ローンでの返済を開始する
旧ローンの一括返済が完了したら、新しい借り換え先への毎月返済がスタートします。返済日や口座振替の設定を確認し、初回の返済が漏れないようにカレンダーに記録しておきましょう。
余裕のある月は随時返済を積極的に活用して元本を早期に減らすことで、毎月発生する利息を抑えながら返済期間も短縮できます。借り換え後も計画的な返済を心がけることが、総返済額を最小限に抑えるための近道です。
まとめ|カードローンの特徴を把握して借り換え先を決めよう
カードローンの借り換えは、現在よりも低金利の借入先に乗り換えることで利息を減らし、家計を改善するのに有効な手段です。主な借り換え先には銀行カードローンと消費者金融カードローンがあります。
銀行カードローンは上限金利が年14.0%前後と消費者金融カードローンと比較して低金利です。消費者金融の借り換え専用ローンは審査スピードが速く、年収の3分の1を超える借入でも対応できます。
ただし、借り換え後に返済額を下げすぎると返済期間が延びて総返済額が増えてしまうリスクもあります。必ず事前にシミュレーションで条件を比較し、自身に合う借り換え先を見つけましょう。
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