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法人口座の作り方とは?必要書類や審査のポイントとおすすめ銀行3選

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会社を設立して法人口座の作り方に悩んでいる方や、これから法人化する方にとって、口座開設はつまずきやすいポイントです。審査が厳しく手続きも複雑なイメージがあり、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

法人口座は事業の信用度を高め、経理業務を円滑に進めるために欠かせません。事前に必要な書類や審査で見られるポイントを把握しておけば、スムーズに手続きを進められます。

この記事では、口座の開設手順を4つのステップに分けて分かりやすく解説します。審査を通過するためのコツや、おすすめの銀行3選も比較して紹介するので、法人口座選びの参考にしてください。

法人口座とは?

法人口座とは、株式会社や合同会社などの法人名義で開設する銀行口座です。個人事業主が使用する屋号付き口座とは異なり、法務局で登記された正式な法人名義でのみ作成できます。

設立直後の法人でも申し込みは可能ですが、個人の口座開設とは違い、事業内容や実態を証明する審査が行われます。開設までに数週間かかるのが一般的ですが、近年では短期間で開設できるネット銀行もあります。

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法人口座を開設するメリットと必要性

会社を設立して事業を運営するうえで、なぜ専用の銀行口座が必要になるのでしょうか。ここでは、法人口座の開設で得られる具体的なメリットと、必要性について詳しく解説します。

取引先からの社会的信用が向上する

法人口座を持つメリットは、取引先や顧客からの社会的信用の向上です。個人名義の口座を指定されると、取引先は本当に実体のある企業なのか不安に感じる可能性があります。

法人名義の口座があれば、銀行の審査を通過した企業の証明になります。新規の取引先を開拓する際にも、口座名義が法人なのは安心感を与え、スムーズな契約につながりやすいでしょう。

経理業務や税務申告の負担を軽減できる

プライベートの資金と事業資金を明確に分離できるため、経理業務や税務申告の負担を軽減できます。個人口座を事業用に使っていると、生活費と事業の経費が混ざってしまい、毎月の帳簿付けが煩雑になるでしょう。

法人口座に事業用のお金を一元化すれば、入出金の履歴がそのまま事業の取引記録として残ります。決算期の税務申告作業もスムーズに進められるようになり、税理士とのやり取りの効率化が可能です。

法人のクレジットカードが作成できる

事業で利用する法人クレジットカードをスムーズに作れるのも、メリットの1つです。多くの法人カードは、引き落とし先として法人名義の銀行口座の設定を必須条件としています。

法人カードを導入すれば、従業員の立替払いが不要になり、キャッシュフローの改善に役立ちます。また、カードの利用明細と会計ソフトの連携で、日々の経理業務をさらに自動化しやすくなるでしょう。

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将来的な銀行融資が受けやすくなる

事業が成長して資金調達が必要になった際、将来的な銀行融資が受けやすくなる点も重要です。法人口座での取引実績が貯まると、銀行側も企業の資金繰りや経営状況を把握できます。

特に、口座を開設している銀行に融資を申し込む場合、安定した取引実績がプラスの評価につながるケースが少なくありません。将来の事業拡大を見据えるなら、早めに口座を開設して実績を作るのが大切です。

法人口座の作り方・開設までの4つの手順

法人口座を開設するための具体的な流れについて、順番に解説します。大きく分けて4つのステップとなるため、事前に全体像を把握してスムーズに手続きを進めましょう。

STEP1.自社に合う銀行選び

まずは、事業内容や目的に合った金融機関の選択から口座開設の手続きを始めます。メガバンクやネット銀行など、それぞれの特徴を比較して最適な候補を絞り込んでみてください。

振込手数料の安さを重視するのか、将来的な融資の受けやすさを重視するのかで選ぶべき銀行は変わります。複数の銀行に並行して申し込みも可能なので、いくつか候補を挙げておくのがおすすめです。

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STEP2.必要書類の準備

申し込み先の銀行が決まったら、手続きに必要となる各種書類を準備します。履歴事項全部証明書や印鑑証明書など、役所で発行しなければならない公的な書類が複数必要です。

加えて、事業の実態を証明するための補足資料を求められるケースも少なくありません。会社案内や事業計画書、取引先との契約書などをあらかじめ用意しておくと手続きがスムーズに進みます。

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法人口座開設に必要な書類とは?取得方法や口座開設の流れを解説法人口座開設に必要な書類とは?取得方法や口座開設の流れを解説

STEP3.申し込み・審査

必要な書類がすべて揃ったら、窓口またはWeb上の専用フォームから開設の申し込みを行います。近年はオンラインで手続きが完結する銀行も増えており、忙しい方にも便利です。

申し込み後は銀行による審査が開始され、事業の実態や経営者の情報などがチェックされます。審査にかかる期間は銀行によって異なりますが、一般的に数日から1ヶ月程度かかるケースが多いです。

STEP4.口座開設完了・キャッシュカード受け取り

審査を通過すると口座開設が完了し、銀行から通知が届きます。その後、登録した本店所在地宛てに、キャッシュカードやトークンなどの必要物が簡易書留などで郵送されます。

郵送物を受け取ったら、初期設定やインターネットバンキングのログイン確認を行ってください。すべての設定が完了すれば、その日から事業用口座として利用を始められます。

法人口座の審査を通過するための3つのポイント

犯罪防止の観点から、法人口座の開設審査は年々厳しくなる傾向にあります。しかし、事前に審査の基準を把握して対策を行えば、通過率アップが可能です。ここでは3つのポイントを解説します。

事業内容や目的を明確に説明できるようにする

銀行は口座が犯罪に悪用されるリスクを防ぐため、どのような事業を行っているのかを確認します。事業の実態が不透明と判断されると、審査に落とされる可能性が高まります。

事業計画書や会社案内などを準備し、ビジネスモデルや収益の仕組みを第三者へ分かりやすく説明できるようにしましょう。面談がある場合はもちろん、書類審査のみの場合でも一貫性のある情報提示が重要となります。

資本金の額を適切に設定する

資本金1円からでも会社を設立できますが、法人口座の開設において少なすぎる資本金はマイナス評価につながりかねません。資金力が乏しいと見なされ、事業の継続性に対して銀行から疑問を持たれてしまうためです。

事業開始から数か月程度の運転資金をまかなえる金額設定が推奨されています。自社の実態に見合った適切な金額を用意すれば、企業としての信用力が高まり審査に通りやすくなるでしょう。

固定電話や公式ホームページを用意する

携帯電話の番号だけでも事業は可能ですが、固定電話の番号があると事業の実態や安定性をアピールできます。銀行からの信用を得るには、固定電話を契約しておくのが無難です。

また、会社の基本情報や事業内容を記載したホームページも、銀行の担当者が事業の実態を確認する判断材料となります。ドメインを取得して、信頼感のあるWebサイトを申し込み前に構築しておきましょう。

おすすめの法人口座3選

数ある金融機関のなかから、手数料の安さや審査の通りやすさなどを比較し、おすすめできる法人口座を3つ厳選しました。それぞれの特徴を確認し、最適な銀行を見つけてください。

GMOあおぞらネット銀行|業界最安水準の手数料と最短即日開設

口座維持費用(無料 or 有料)無料
振込手数料(同行宛)無料
振込手数料(他行宛)143円(税込)
※会員プランで129円(税込)
ATM利用手数料110円(税込)
インターネットバンキング手数料無料
初期費用(口座開設時)無料

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は初期費用や基本の月額維持費がかからず、コストを抑えられるのが魅力です。他行宛ての振込手数料も一律143円(税込)と比較的低い金額に設定されています。

月額500円(税込)の「振込料金とくとく会員」に加入すれば、他行宛ての振込手数料が129円(税込)になります。ATMの出金も月5回まで無料になるため、毎月の振込件数が多い企業に最適です。

会員の月額が最大2カ月間無料になる点もメリットといえるでしょう。必要書類は本人確認書類と事業内容確認書類の2点のみで、最短即日で口座開設が完了するため、設立直後の方からも高く評価されています。

三井住友銀行 Trunk|メガバンクの信頼性と維持費無料を両立

口座維持費用(無料 or 有料)無料
振込手数料(同行宛)無料
振込手数料(他行宛)一律145円(税込)
ATM利用手数料無料~330円
※ATMによって異なる
インターネットバンキング手数料無料
初期費用(口座開設時)無料

三井住友銀行が提供するTrunkはメガバンクの信頼性とネット銀行の利便性を兼ね備えた法人口座です。実店舗を持たないデジタル専用口座のため月額の基本手数料が無料で利用できます。

申し込みの手続きはすべてWeb上で完結し、店舗へ来店する手間がかかりません。必要書類は事業内容を確認できる書類1点のみで済むため、オンラインで提出するだけでスムーズに審査が可能です。

メガバンクの口座を保有している事実は、取引先からの社会的信用を向上させる強みとなります。将来的に高額な融資を受けたい場合や、大企業との安定した取引を見据える方に最適な法人口座です。

PayPay銀行|PayPay連携で売上の入金手数料が無料

口座維持費用(無料 or 有料)無料
振込手数料(同行宛)無料
振込手数料(他行宛)145円(税込)
ATM利用手数料毎月1回無料
2回目以降:165~330円(税込/利用するATMにより異なる)
インターネットバンキング手数料無料
初期費用(口座開設時)無料

PayPay銀行のビジネス用口座は初期費用や月額維持費が無料でコストを抑えたい方に最適です。スマートフォンアプリの操作性が高く、外出先からでもスムーズに入出金の管理を行えます。

口座開設の申し込みはWeb上で完結し、登記簿謄本などの提出は原則として不要です。代表者の本人確認書類や事業実態を確認できる資料をオンラインで提出するだけで、スムーズに審査が可能です。

決済にPayPayを導入している店舗なら、売上金が365日いつでも翌日に入金され、手数料も永年無料となります。キャッシュカードにVisaデビット機能が標準で付帯しており、経費の支払いにも便利です。

法人口座の作り方・開設でよくある質問

法人口座の開設手続きを進めるなかで、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。審査落ちの不安やそれぞれの銀行の違いについて、あらかじめ理解を深めておきましょう。

審査に落ちた場合は個人口座で代用できる?

事業用の資金管理として、個人の銀行口座を代用するのは法的に問題ありません。会社設立直後でどうしても法人口座の審査に通らない場合、一時的な措置として利用できます

しかし、取引先からの信用低下や経理業務の煩わしさなど、長期的に見るとデメリットが大きくなります。個人口座で事業の実績を積みながら、半年ほど期間を空けて再度審査に申し込みましょう。

メガバンクと地方銀行の主な違いは?

メガバンクは全国に支店を展開しており、知名度と社会的信用の高さが魅力です。大企業との取引や将来的な海外進出を見据える場合、メガバンクの口座を持っていると比較的有利に働きます。

一方の地方銀行は、特定の地域に根ざしたサポート体制が強みといえます。地元企業とのネットワーク構築や、地域に特化した融資制度を利用したい場合は地方銀行を選ぶのがおすすめです。

店舗型銀行とネット銀行はどう違う?

店舗型銀行は窓口で担当者と直接相談しながら手続きを進められるのが特徴です。対面でのサポートを受けられる安心感がある反面、各種手数料がやや高めに設定されている傾向があります。

ネット銀行は店舗を持たないため、維持費や振込手数料が安く抑えられているのがメリットです。24時間いつでもオンラインで取引でき、審査や開設までのスピードが早い点も魅力といえます。

▼法人口座開設におすすめのネット銀行について、詳しく知りたい方はこちら

法人口座のおすすめネット銀行5選!開設するメリットや選び方を徹底解説法人口座のおすすめネット銀行5選!開設するメリットや選び方を徹底解説

まとめ|事前準備を整えて法人口座を作ろう

法人口座は事業の信用度を高め、経理業務を円滑に進めるために不可欠です。この記事では法人口座の作り方を解説しましたが、審査を通過するためには各種書類などの事前準備が重要です。

銀行選びに迷った際は、維持費や振込手数料の安さが魅力的なネット銀行から検討を始めてみてください。本記事で紹介した開設の手順やおすすめの銀行を参考に、最適な法人口座を作りましょう。

奥村 恒太 監修者
奥村 恒太

新卒で大手証券会社に就職の後、広告代理店に転職。金融・広告に関する実務経験を経て、2020年にOnebox株式会社を共同創業。
会社・個人で10枚以上のクレジットカードを保有し、ポイ活に励む。簿記2級・TOEIC985点

FUKUROU 編集部
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